AKB48メンバーは卒業後に交流が深まる? 前田敦子「卒業してから指原がよく連絡をくれる」

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の3月11日放送回には、aiko、AKB48、アンダーワールド、RADIO FISH、GENERATIONS from EXILE TRIBE、KAT-TUN、いきものがかり、高橋優、TK from 凛として時雨が出演した。

 1番手のいきものがかりは、ベストアルバム『超いきものばかり~てんねん記念メンバーズBESTセレクション~』より、新曲「翼」を、2番手のGENERATIONS from EXILE TRIBEは「AGEHA」を披露した。

 3番手のAKB48は、新曲「君はメロディー」に参加した卒業生の前田敦子・大島優子・篠田麻里子・板野友美を加えたメンバーで登場。トークでは、タモリが「卒業生と交流はあるの?」とメンバーへ質問すると、指原莉乃は「(前田敦子と)この間カラオケに行きました。今度一緒にバレエ教室へ行くんです」と述べ、前田は「卒業してからよく連絡くれる」と、卒業後から交流が深まったことを告白した。

 また、タモリは続けて「卒業生同士の交流はあるの?」と質問。大島はこれに対し「この間あっちゃん(前田)の家に行ったんですけど、私が猫アレルギーで、敦子の飼っている猫からアレルギーが発症したので帰りました」と、グループ時代の両エース同士による交流を語った。ここでタモリが「高橋は卒業したんじゃないの?」と、先日“ラスト出演”を終えたばかりの高橋が登場したことに苦言を呈すると、高橋も「一番中途半端な立場。半分卒業していて、半分卒業していない。ホント申し訳ないです」と苦笑いし、「君はメロディー」を披露した。

 続いては、aikoと高橋優が登場した。aikoは「好きな思いが大きくなりすぎて、心のボタンを掛け違えて後悔するという話」と語り、「もっと」を熱唱。また、高橋は新曲「さくらのうた」について「人と人とのつながりをテーマにして書いたもの」と前置きし、同曲を歌い上げた。

 6番手のTK from 凛として時雨は、新曲「Secret Sensation」を披露。7番手のKAT-TUNは、亀梨和也が新曲「UNLOCK」について、田口淳之介が同作で脱退することを改めて語ると、中丸雄一は「変な空気になっちゃった!」と苦笑い。また、同曲は中丸が久しぶりにヒューマンビートボックスを使っていることを明かし、同曲をパフォーマンスした。

 8番手は、ロンドンオリンピックの開会式で音楽監督を務めたアンダーワールドが地上波初登場。「」「」をメドレー形式で披露した。9番手には、オリエンタルラジオの二人と、中田敦彦の弟であるFISHBOYを含むダンサー4人で結成されたRADIO FISHが登場し、話題の楽曲「PERFECT HUMAN」をパフォーマンスしたところで、番組が終了した。

 9組のバラエティ豊かなアーティストが登場し、それぞれのカラーを見せつけた今回の放送。次回は『春に聴きたい~桜&卒業ソングランキング』がオンエアとなる予定だ。

(文=向原康太)

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