V6岡田、嵐・大野、ジャニーズWEST重岡、2016年の年男3人組「モンキースリー」は俳優業に吉?

realsound-v6th_.jpg
(C)タナカケンイチ

 年が明けて2016年、申年。大晦日には『ジャニーズカウントダウンライブ』が行なわれ、『史上最多の大集合!ジャニーズ年越し生放送』(フジテレビ系)と称し、約2年ぶりにテレビで放送された。“カウコン”の目玉の1つと言えば、年男ユニットだろう。今年はV6の岡田准一、嵐の大野智、ジャニーズWESTの重岡大毅の3人が「モンキースリー」として登場した。年男の3人は、今年どんな活躍をみせてくれるのだろうか。彼らの2016年の活動にスポットライトを当ててみたいと思う。

V6・岡田准一

 ジャニーズ事務所入所から異例のスピートでデビューまでの切符を手にした、V6・岡田。甘いルックスで一躍人気者となった岡田は、アイドルとしてはもちろん、役者としても実力派と言われるまでになった。2014年には、日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞・最優秀助演男優賞をW受賞するなど、ジャニーズ初の快挙も成し遂げている。2016年も、早速自身が主演を務める映画『エヴェレスト 神々の山嶺』(3月12日公開)が控えており、百田尚樹のベストセラー小説『海賊と呼ばれた男』が映画化され、その主演も務めるという(公開は2016年冬頃予定)。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことだろう。最近はドラマよりも映画での活躍が目立つ岡田。“映画俳優”というポジションを確固たるものにすることで、自身の価値をワンステージあげようとしているのかもしれない。

嵐・大野智

realsound-arashi-1.jpg
(C)タナカケンイチ

 ダンス、歌、アートなど幅広い分野でスキルを発揮している大野。『カウコン』では、「初夢2ショット BEST5」に少年隊の東山紀之と登場し、少年隊「日本よいとこ摩訶不思議」をその美声で歌い上げ、ロンダートからバク転を決めてアクロバットを披露した。まさにマルチな男である。そんな大野は、2015年はどちらかというと、芸術の分野で才能を発揮していたように思う。しかし1月1日に放送された『嵐にしやがれ元日スペシャル「嵐旅館2016」』(日本テレビ系)の中で、4月から連続ドラマの主演を務めることがサプライズ的に発表された。ドラマプロデューサーが「日本テレビの社運をかけた」と発言しているドラマで、初のラブコメに挑戦するのだという。これは、大野にとっても新しい挑戦だ。2016年3月には作品展『FREESTYLEⅡ』も大阪で開催予定があり、芸術分野に演技に、彼にとっては引き続き忙しい年になるのではないだろうか。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる