ジャニーズWEST・重岡大毅はなぜセンターに抜擢? 非リア充キャラのポテンシャルに迫る
今春、シングル『ええじゃないか』でデビューしたジャニーズWEST。現在、新橋演舞場にてデビュー記念コンサート『なにわともあれ、ほんまにありがとう!in TOKYO』も公演している真っ最中だ。さらにメンバーが出演する映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』も6月7日にロードーショーが控えており、まさに勢いに乗っているグループである。
なかでも多忙を極めているのが、センターの重岡大毅。先述の映画に加えて、『SHARK ~2nd Season~』(土曜深夜0:50~1:20 日本テレビ)で、初の連続ドラマ主演を果たした。役柄は、メジャーデビューを果たしたバンドマン。メンバーとの対立や音楽と真剣に向き合うシーンが描かれており、夢見たデビューがゴールではなくスタートである、という芸能界のリアルな現実を垣間見ることが出来るドラマだ。
実は、ダンスや歌などの経験がまったくないところからジャニーズ入りした重岡。事務所のレッスンから帰った後も公園で自主トレしたり、コンサートでどう魅せていくかメンバーとケンカする勢いで意見をぶつけ合ったりと、デビューを迎えるまでには人並み以上の努力を要されてきたと語っている。そんな彼だからこそ、仕事や音楽と真正面からぶつかる今回の役どころはハマっているのかもしれない。
また、劇中ではベースボーカルとして歌声も披露しているので、注目だ。少し鼻にかかったキャラメルボイスが、最大の特徴。プライベートでも5年来のつき合いだというSexy Zoneの中島健人が、番組や映画で共演した際にマネをして、「そんな鼻声か!?」とツッコむシーンもあったほどだ。