嵐&JUMP、関ジャニ&ジャニスト、A.B.C-Z&Snow Man…ファンの「掛け持ち」増加の理由は? 

A.B.C-Z&Snow Man(ジャニーズJr.)

realsound_abczth.jpg
(C)タナカケンイチ

 ジャニーズきっての身体能力の高さを持っているグループと言えば、A.B.C-Zだろう。コンサートではメンバーの塚田僚一が連続バク転28回という記録を樹立するなど、眼を見張るようなアクロバットを披露している。そんなA.B.C-Zのコンサートや舞台のバックにほぼ毎回付いているジャニーズJr.がSnow Manだ。深澤辰哉・佐久間大介・渡辺翔太・宮舘涼太・岩本照・阿部亮平の6人からなるSnow Manは、ジャニーズJr.の中でもかなり高い人気だ。この2組を掛け持つ良さは、なんと言ってもアクロバットをとり入れたパフォーマンスを堪能できることだ。というのも、Snow ManもA.B.C-Zと同じく高い身体能力を持ち、アクロバットを得意としているのである。2015年5月・6月に行なわれた『A.B.C-Z Early summer concert』や、現在行なわれている舞台『JOHNNY'S World』でもA.B.C-ZとSnow Manが質の高いパフォーマンスを存分に披露している。個々の能力が高いため、別グループであるにも関わらず息がピッタリと合っている様は見物だ。実際、この2組を掛け持っているファンは少なくない。

 このように、掛け持ちをすることで楽しみが2倍、3倍にもなるジャニーズグループたち。これから先、もっと面白い組み合わせや相乗効果でより魅力的に見えるグループたちが出てくることに期待したい。

(文=高橋梓)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる