家入レオ×大原櫻子、慕いあう2人が『恋仲』コラボを披露 大原「同じステージに立ててよかった」
『ビクターロック祭り 番外編 IchigoIchie Join 2 家入レオ × 大原櫻子』が、10月13日にZepp Tokyoにて開催された。
同ライブは、ビクターエンタテインメントが主催するロックフェスティバル『ビクターロック祭り』の番外編として開催されたもの。番外編の「IchigoIchie Join」第1弾として4月にはSPECIAL OTHERSとジミー・クリフが出演し、今回は第2弾として家入レオと大原櫻子の出演となった。2人は、ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)において、家入が「君がくれた夏」で主題歌を担当し、大原が「三浦七海」役で出演している。
最初にステージに登場したのは大原櫻子。「みなさんこんばんは! 大原櫻子です! 盛り上がっていくぞー!」と元気良く挨拶し、1曲目「Over The Rainbow」を披露した。「Over The Rainbow」は、今年3月にリリースしたアルバム『HAPPY』の1曲目であり、ライブでも1曲目に披露することが多い定番曲だ。続く、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の劇中歌となった「明日も」では、曲の冒頭、1人ギターを弾き語りながら熱唱し、彼女の名前を呼ぶ会場のファンを一気に惹きつけた。大原は、「今日は尊敬する大好きな家入レオさんと一緒で心がルンルンしています。デビュー前から大好きで、家入さんがZepp DiverCity Tokyoでライブをした時にも観させて頂いていたんです。会社内で初めて挨拶した時のことは今でも忘れません……」と家入への尊敬する熱い思いを語り、7月に放送された『FNS歌謡祭 2015 夏』(フジテレビ系)で家入と「君がくれた夏」をコラボレーションしたことについて触れると、「家入さんと楽屋が一緒だったんですよ。楽屋ではお互い喋らないでしばらく沈黙が続いたんですけど、家入さんが『Tomorrow never knows〜♪』って私の『明日も』をいきなり流してくれて。聞いたら話しかけたかったらしくて、温かくて人柄も好きになりました」と家入とのエピソードを話した。
ライブ中盤では、今夏リリースした「真夏の太陽」、近づくハロウィンを意識した選曲の「オレンジのハッピーハロウィン」を歌唱。ハンドマイクで会場のファンとコールアンドレスポンスし会場を一体とさせ、2ndシングル「瞳」では、しっとりと情感溢れた歌声で熱唱していた。「ライブが2ヶ月ぶりで緊張してたんですけど、楽しんでいただけてますか? 夏はずっとドラマの撮影をしていて、『恋仲』観てくれてましたか?」と自身が出演していたドラマのトークをはさみ、「作詞に初めて挑戦した大切な曲です」と話し歌い始めた「頑張ったっていいんじゃない」ではタオルを回し会場を一つにしていく。最後は、ポップなメロディーとポジティブな歌詞が印象的な「Happy Days」で伸びやかな歌声を披露し、大原のライブは終了した。