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兵庫慎司の「ロックの余談Z」 第8回

なぜギタリストはステージでチューニングをするのか 兵庫慎司が“積年の謎”に迫る

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 というか、じゃあ逆に、なんで外タレの大物ギタリストは、そんなにもチューニングが狂わないんだろうか。

 というこの話、実は昔、RO69という音楽サイトでやっていたブログで同じようなことを書いたのだが、当時、それを読んだ友人の音楽ライター、島田諭が以下のようなメールをくれた。

 以下、そのままコピペ。

ジェフ・ベック等のスーパーギタリストが、ライブ中にチューニングしないのは、チューニングの狂う確率が圧倒的に低いギターを使っているからです。
つまりは基本、狂わないんです。

だからチューニングの必要がない、という、おそろしく単純な理由なんです。

ペグ、ナット、ブリッジ、使用する弦。スーパーなギタリストほどこういったもの、そしてメンテナンスに気を遣います。

異常なほど気を遣います。

つまり、スーパーなギタリストほど、チューニングの狂う確率が圧倒的に低いギターを「作り出している」んです。

そのための労力は絶対に惜しまない。
エディ・ヴァン・ヘイレンが弦を鍋で煮てからギターに張る、というのは有名な話ですね。
聞けばなるほどなアイデアですが、そんなことを思いつく、そんなことをしてしまうなんて、病的としかいいようがありません。

だけど、ギターを弾くことに対し、それだけ必死だということであって、となれば、当然、いつも側にいるローディーもスーパーな存在であるわけで、そういうギタリストと、そういうローディーが一緒に、チューニングの狂う確率が圧倒的に低いギターを「作り出している」わけです。

だからスーパーなギタリストほど、メインとして使用するギターは1本か2本しかなくて、弦が切れてしまったとか、変則チューニングなど、演奏に直接的に関係する場合を除けば、ライヴ中は基本的に、ずーっと同じギターを使っています。

たとえが古くて申し訳ないけど、くだんのエディもそう、リッチー・ブラックモアもそう、マイケル・シェンカーもそう、ナイト・レンジャーのふたりもそう、アン・ルイスが大好きだったジェイク・E・リーもそう。そして、ジェフ・ベックやゲイリー・ムーアもそうです。

どうでしょう、なかなか説得力あるでしょ?

 コピペ、以上です。

 確かに説得力ある。なるほど、と思う。

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