乃木坂46アンダーメンバーの“リアクション女王”は? ドッキリ企画に佐々木琴子号泣
『NOGIBINGO!5』(日本テレビ系)の7月21日放送回にて、乃木坂46による「鬼の居ぬ間にアンダーBINGO!」が行われた。
『NOGIBINGO!5』は乃木坂46が公式ライバルグループ・AKB48も経験してきた企画を、より体を張ったものにアレンジして挑戦する番組の最新作で、今シリーズのテーマは前クールに引き続き「変身」。今回は、ドッキリ企画でアンダーメンバーの中から“リアクション女王”を決めるというもの。
1番目には、川村真洋が「ろってぃーの部屋」というニセ企画で、壊れた椅子にメンバーを座らせるドッキリを仕掛ける。まずは相楽伊織をターゲットにするが、相楽はそれほど驚かず「すみません。なんか」と謝罪した。次のターゲットである伊藤かりんは、なんとドッキリであることに気づいてしまい、番組のコンセプトを壊してしまうという事態に発展。伊藤は「もう1回やっときます?」と提案し、2回目のドッキリを行うが、たどたどしいリアクションで微妙な空気になってしまった。続いてターゲットになった北野日奈子は、ドッキリに引っかかり悔しながらも「うそでしょ? ひどいこれ! 本当にこういうのあるんですね! 楽しい!」とドッキリのターゲットになったことを喜んでいた。
次に仕掛け人となった中田花奈は、グループ内に中田派と能條(愛未)派があるというニセ設定を作り、鈴木絢音を自身の派閥に勧誘するというドッキリを実施。しかし、大人しい鈴木が沈黙し続けたことに中田が耐えきれずにギブアップし、VTRを見守るメンバーが爆笑していた。4番手の仕掛け人である川後陽菜と能條は、伊藤純奈と渡辺みり愛を対象にし、ビーフシチューの味が苦く、一緒に出てきたコップの中身がガムシロップという“食レポドッキリ”を行った。伊藤は「食べたことがない味がする、コク?」とビーフシチューを進んで食べ、渡辺も「なんか不思議な味がする」と感想を述べるなど、ふたりの鈍感な反応にスタジオでは笑いが起きた。
番組後半では、永島聖羅が斎藤ちはるに「アイドルを休業して海外留学したい」と告げるドッキリをしかけるが、斎藤は「大学入って忙しい。夏過ぎたら休業するかもしれない」と逆ドッキリを実施。この二重仕掛けに対し、永島は「え?」と斎藤の言葉を鵜呑みにし、沈痛な表情を浮かべた。しかし、斎藤が「休業しません」とドッキリをバラすと、「悔しいけど嬉しい」と安心した表情を浮かべたところでVTRが終了した。
番組の最後には永島が初代リアクション女王に選ばれ、ここで終わりと思いきや、MCのイジリー岡田が「実はこの瞬間も騙されている人がいます」と話し、佐々木琴子を指名。佐々木は2週間前からスタッフに「宴会芸企画がある」と相談され、中国ゴマを必死に練習していたことを明かしたが、イジリーからその企画事態がウソだと暴露されてしまった。これに対し、佐々木は号泣し、メンバーが同情する様子で番組が終了した。
なお、メンバーがパジャマ姿でオンエアを振り返る「NOGIROOM」のコーナーでは、佐々木、斎藤、寺田蘭世、永島、川後の5人がパジャマ姿になってトークを行った。huluと日テレオンデマンドでは、毎週同コーナーの未公開分が配信されている。
(文=向原康太)