キスマイ北山、“ブサイク枠”進出でポスト中居に? バラエティ&舞台での実力を検証
そんな中居の厳しくも愛情のある振りに全力で応えることで、バラエティのスキルが向上している北山。以前より出演していた『世界の日本人妻は見た!』においても、6月2日オンエアから正式にレギュラーの座を獲得した。
また、バラエティでの存在感を大きくしている一方で、ゲスト出演していた舞台『滝沢歌舞伎』の公演を走り切り、本業のアイドルとしても実力を見せつけているのが北山のすごいところ。
テレビではチャラい印象を持たれがちだが、舞台では書道のパフォーマンスで観客を魅了するなど硬派な一面も見せる。また、キスマイの代名詞とも言えるローラースケートの技術で、安定感抜群に座長の滝沢秀明を支えた。
この北山のギャップは、まさに人気番組のMCでは自虐ネタやカッコよさを封印するかのような変装で率先して笑いを取りながらも、映画やドラマでは迫真の演技をする中居の背中を追っている。
SMAPの中居正広、V6の井ノ原快彦、関ジャニ∞の村上信五、嵐の櫻井翔など、ジャニーズでは数々の名MCを輩出しているが、北山もその一人となる日はかなり近いだろう。今後の、さらなる成長に期待が高まる。
(文=佐藤結衣)