嵐、SMAP、V6、Sexy Zone……紅白歌合戦「ジャニーズ」勢、今年の見どころは?
大晦日に放送される『第65回NHK紅白歌合戦』の出場者が11月26日に発表され、ジャニーズからは嵐、SMAP、TOKIO、V6、関ジャニ∞、そしてSexy Zoneの6組が出場することが決定した。
嵐が5年連続の司会となっているほか、V6が来年の結成20周年を目前として初めての出場となるなど、ジャニーズファンにとって今年も見逃せない内容となりそうな同番組。その見どころを、ジャニーズに詳しい芸能ライターの佐藤結衣氏に解説してもらった。
「まず注目したいのは初出場となるV6でしょう。メンバーの井ノ原快彦さんが情報番組『あさイチ』で司会を務めているのをはじめ、岡田准一さんは大河ドラマ『軍師官兵衛』の主役を、三宅健さんは『みんなの手話』のナビゲーターを、長野博さんは『晴れときどきファーム』の主宰をそれぞれ務めており、NHK番組での活躍が目立ったことが今回の抜擢の理由のひとつかと思います。デビュー20周年を目前にそれぞれの活躍が充実しているだけではなく、最近ではシングルを短いスパンでリリースするなど、グループとしての露出も増え始めています。今回の紅白出場を機に、若いジャニーズファンにもその存在感をアピールしてほしいですね。一方で、V6の前年にデビューして20周年を迎えたTOKIOも、今年はとても充実していて、夏にはジャニーズとして初めて夏フェスに出演するなど、音楽的にもその実力が認められた一年でした。今年はバンドとしての演奏力にも注目してほしいところです。嵐と関ジャニ∞にとっても今年はアニバーサルイヤーで、それぞれ15周年、10周年を迎えています。特に関ジャニ∞は自主レーベルを立ち上げたばかりとあって、そのパフォーマンスの進化にも期待が高まっています。TOKIOと同じくバンド演奏もできる彼らなので、どんなセットになるか楽しみにしたいところです」
また、来年のジャニーズの活躍を予想するうえでも、注目したいポイントがあるという。