乃木坂46生駒里奈、“理想のプロポーズ”披露するも共感得られず 「現実はこうなんじゃないですかね」
番組後半は生駒里奈は「最高の誕生日」というテーマからスタート。年末にカフェでお茶をしながら「来年は良いこと、ないかな…」と語ると、彼氏役から「これから先も一緒にいて下さい。ハッピーバースデー」と指輪を渡されるという演技で18人中3人の共感を得た。生駒はこの演技について「今後も毎年この人がお祝いしてくれるんだなと思う」と語るが、川後陽菜から「もうちょっとロマンチックでもいいんじゃないかな」と指摘された。だが、生駒は「でも現実はこうなんじゃないですかね」と反論し、諦めさえ感じられる達観ぶりにメンバーは爆笑した。白石麻衣は「海の綺麗な砂浜で…」というテーマで、コーヒーを買ってきた白石がハンカチを探す間に後ろから抱きとめられ「ずっと一緒に居たい」と言われる演技を披露。何気ない日常風景や白石の演技がメンバーには好評で、「気持ち悪い」と言った伊藤かりんを除く18人中17人の共感を得た。
続く秋元真夏は、風邪で声が出ないなか「自宅でのひととき」という設定で演技を披露。次のデートでドライブに行くという話から急に彼氏役から「俺のこと好き? なら結婚しよう」と言われるシチュエーションを演出した。しかし、演技の最後に見せたウインクが不要だったようで、永島を含む全メンバーから「最後のウインクが要らなかった」と指摘され、誰からも共感を得られなかった。橋本奈々未は「久しぶりのドライブで…」というテーマで、インドア派の橋本をドライブに連れ出し、海を眺めながら、彼氏役から「奈々未、僕と結婚して下さい」と言われるという演技を披露。橋本の演技力は際立ったものの、自身で「私も演技してて『これ何が良いんだろうな』って思ってた」という凡庸な設定に、共感した人数は0人に終わってしまった。
最後は「ブーケトスバトルロワイヤル」として、ブーケをキャッチできなかったメンバーが罰ゲームを披露。受取れなかった秋元が斎藤ちはるとともに生レモン食いに挑戦し、番組が終了した。
そのほか、メンバーがパジャマ姿でオンエアを振り返る「NOGIROOM」のコーナーでは、お互いのパジャマ姿を評価し合った今回の放送。インターネット動画配信サービス・huluでは本放送ではオンエアされていない「NOGIROOM」の完全版を見ることが可能だ。
(文=向原康太)