aiko『いいとも』でゴキブリ騒動を語る「タッパーで捕獲して温かそうな草の上に逃した」

 aikoが2月7日放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ)の「テレフォンショッキング」のコーナーに出演し、彼女が最近遭遇した「ゴキブリ騒動」の顛末を語った。

 最近ようやくツイッターを始めたというaikoは、ある日リビングで一匹のゴキブリを発見。恐怖を感じるとともに「こういう時につぶやくんやな」と考え、実況を始めたそうだ。「ゴキブリがでた」とつぶやくと、ファンからは「大丈夫?」「マジで!」との声が寄せられ、aikoはまず、ゴキブリの観察を始めたという。すると、冬の寒さのせいか、ゴキブリは「ノッシノッシって、冬眠から起きたカエルのようにゆっくりと歩いていた」ことに気づき、これなら捕まえられるかもしれないと考えたそうだ。ゴキブリにバレないように、後ろから低姿勢で近づいたaikoは、さっと「タッパー」を被せてゴキブリの捕獲に成功したそうだ。

 タモリに「殺さないの?」と尋ねられると、aikoは「おたがい気持ちよく別れたいじゃないですか」と語り、自分は蚊も殺さないし、そもそも10年くらい蚊に刺されていない、と明かした。aikoの話によると「夜更かししているから(自分の血は)美味しくない」そうだ。いっぽうで頻繁に刺されるというタモリに対しては、美味しいものをたくさん食べているので「利尻昆布の液とか出てきそう」と、刺される理由を推測した。

 ゴキブリの話に戻ると、aikoはタッパー捕獲後の経緯を説明。下から厚紙を差し込み、それを分厚い本の上に乗せ、本の端を持つ形でベランダへと向かったそうだ。そして草があるところに「バイバイ!」と言って逃したとのこと。aikoは、そうした理由について、「死んだときにゴキブリに助けてもらおうと思っている」と、“ゴキブリの恩返し”を期待していることを語った。

 しかしタモリは「話がおかしい」と指摘。「寒さで死にそうになって、ようやく温かいところに着いたのに、元に戻したんでしょう? 死ねってことじゃないですか」と追求すると、aikoは「ちがうちがう! 温かそうな草の、暖を取れそうなところに逃したんです。どうにか生きながらえると思う。(中略)将来、『あの時、助けていただいたゴキブリです』ってお礼を言いにくるって信じている」と、自分の行いはあくまで善行だったと主張した。だがタモリは「ようやく生き延びようとしていたところを、よくも戻したな」と、ゴキブリの恨みを代弁した。

 aikoらしいユーモラスなトークが繰り広げられた今回の『笑っていいとも!』。aikoの素顔を知りたいファンは、彼女の公式ツイッターをフォローしてみるのも良いかもしれない。
(文=編集部)

aiko公式ツイッター

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