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Rage Against the Machine

(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、バンドのスタンスと同様、好戦的なサウンドを展開している。突進するようなサイケデリック・ロックは、アメリカを代表する反体制音楽とも言えよう。それは、60年代の消極的抵抗に比べると一層怒りに満ちた文化を体現しており、トム・モレロのギターが繰り出す凄まじいリフは、リスナーたちに行動を起こすことを呼び掛けるかのようだ。そして、ザック・デ・ラ・ロチャは、暴動を煽動する拡声器のかわりに、パーカッシヴなラップでメッセージを伝える。レイジの魅力の秘密は、ファンクの開放的なサウンド/パンクのアナーキスティックな抵抗主義/メタル・ロックの怒れる疎外感、さらに都心部の苛立ちを、革新的なヒップホップの形態に融合している点だろう。
00年10月にザック・デラ・ロッチャが衝撃の脱退、バンド解散説も囁かれたが、新ヴォーカルとしてクリス・コーネル(ex.サウンドガーデン)が正式加入。オーディオスレイヴとして活動してゆく——。

制作協力:
OKMusic

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