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Bette Midler

(ベット・ミドラー)

肝っ玉かあちゃん、近所の明るいオバサン、エンジン全開パワフル・ウーマン——って感じのベット・ミドラー。常に周囲を楽しませる明るい性格と情にもろく人生の機微を知りえた懐の深さは、まるで女版”寅さん”といったところ。そしてひとたびマイクを握れば、パワーと同時に高貴すらも感じさせる、”聖なる声”の持ち主なのである。実に多才な女性で、ステージ/映画/テレビ/小説と何でもこなしてしまう。もちろん歌手もね。
映画好きの母親のもとで育ちハワイの大学で演劇を学び、66年公開の映画『ハワイ』の端役でデビュー。またニューヨークに移り住んでからは、ブロードウェイの『屋根の上のヴァイオリン弾き』で俄然注目を集めた。以後の大驀進は凄まじく、ジャニス・ジョップリン役を演じ、主演・制作をこなした『ローズ』(79年)、挿入歌の「愛は翼にのって」がグラミー賞を受賞したヒット作『フォーエヴァー・フレンズ』(88年)、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞した『フォー・ザ・ボーイズ』(91年)、他に『殺したい女』『ファースト・ワイフ・クラブ』など、コメディ/ドラマを主流とした話題作を次々と打ち出し、最近はテレビで自身の半生をもとに制作したドラマ『ベット』の主演もこなしている。また、トニー賞/エミー賞の受賞/ノミネート経験も多数あるのだ。
そんな素晴らしいキャリアを誇る彼女が90年にリリースしたアルバム『サム・ピープルズ・ライヴス』はミリオン・セラーになり、特に「ディスタンス」という曲は全米シングル・チャート2位を記録した。その中の希望/平和/愛に溢れる彼女の歌詞を最後にみなさんに。
————「地に響き渡るハーモニーは、希望の声であり平和の声。そしてそれは誰もが口ずさむ歌。どんなときでも遠くから神様が見守っていてくださる」。

制作協力:
OKMusic

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