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Hey! Say! JUMP・伊野尾慧『めざましテレビ』レギュラー起用の理由は? 情報番組とジャニーズの関係から考える

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太田省一
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(C)タナカケンイチ

 Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が、4月からフジテレビの『めざましテレビ』の木曜レギュラーとして出演することが決定した。

 明治大学理工学部の建築学科を卒業した伊野尾は、インテリ的な雰囲気を持ちつつも、先輩タレントから可愛がられる“愛されキャラ”として、2015年に大きく躍進した存在だ。同番組では、事件やスポーツ・芸能などについて、彼独自の視点からコメント。自らロケに出ることも予定されているという。伊野尾は出演にあたって「朝の情報番組ということで責任を持ちながらも、自分らしさを出して、いろいろな方から愛されるよう頑張りたい」というコメントを発表している。

 これまでも嵐・櫻井翔(『NEWS ZERO』)やNEWS・小山慶一郎(『news every.』)など、報道番組に起用するジャニーズメンバーは年々増えているが、今回の伊野尾はどのような理由で起用されたのだろうか。『中居正広という生き方』や『紅白歌合戦と日本人』の著者で、リアルサウンドで『ジャニーズとテレビ史』を連載に持つ社会学者の太田省一氏は、報道番組におけるジャニーズタレント起用を振り返りつつ、次のように語る。

「報道番組の歴史を振り返ったとき、櫻井や小山がキャスターを務めているような夕方から夜帯のものに比べ、朝の民放は1970年代末にスタートした『ズームイン!!朝!』以降、情報番組としてエンタメ性を持たせてきました。現在はTOKIO・城島茂(『週刊ニュースリーダー』)、国分太一(『白熱ライブ ビビット』)、山口達也(『ZIP!』)、V6・井ノ原快彦、(『あさイチ』)らが朝の情報番組に起用されていますが、若手が起用されるのはまだ珍しく、長寿番組である『めざましテレビ』のスタジオレギュラーに伊野尾がなるのも、ジャニーズとしては初めてのこと。家族で見ることの多い時間帯だけに、学生や新社会人などの視聴者に近い目線から新鮮なコメントを残してくれそうです」

 続けて、太田氏は「伊野尾のキャラクターも朝の情報番組に向いている」と分析した。

「ジャニーズが報道番組や情報番組に打って出るとき、これまでは3、40代の男性代表としてコメントのできる人か、真面目なキャラクターでグループを牽引するまとめ役的メンバーが起用されてきました。情報番組には当然報道的な部分もあるので、出演者には知性が求められます。その点伊野尾は大学の建築学科卒という学歴をもっています。それに加えて本人は、年上の先輩に好かれ可愛がられる“愛されキャラ”でもあります。同性にも異性にも好かれるこのキャラクターを活かすのに、『めざましテレビ』というバラエティ色の比較的強い情報番組は、伊野尾にぴったりではないかと思います」

     
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