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嵐・相葉雅紀『ようこそ、わが家へ』は当たり役となるか 過去の出演作から考察

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松下博夫
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 嵐の相葉雅紀にとって自身初となる月9ドラマ主演作『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ)が、4月6日(月)よりスタートする。同作は、池井戸潤による原作小説をもとに、気弱な青年がストーカー被害から家族を守るために戦う姿を描いたサスペンスタッチのホームドラマだ。

 相葉演じる主人公・倉田健太はある日、デザイナーとしての仕事ががうまくいかずに落ち込んでいたところ、帰宅途中に駅のホームで割り込み乗車をした男を柄にもなく注意するが、その後、健太はその男に自宅付近まで追いかけ回され、その日を境に倉田家がストーカー被害に遭うようになる、というストーリーの本作。リアルかつスリリングな展開はもちろん、気弱な青年が家族を守るために成長する姿を、相葉がどう演じたかにも注目したいところだ。3月18日発売の『週刊ザテレビジョン12号』(KADOKAWA)のインタビューで相葉は、「健太の心はずっと動いている。いや、動いてなきゃいけないと、第1話の台本を読んだときに思いました」と、その繊細な役どころを語るとともに、自分と役を重ねるかという質問に対し、「台本を読むときは自分の感情はゼロなんですよ。(中略)余計なことを気にせず、健太のことだけ考えてみようと思う」と、素直な姿勢で今作に臨んでいることを明かしている。

 そんな相葉がドラマデビューを果たしたのはジャニーズJr.時代、1997年秋に公開されたKinki Kids主演の土曜ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ)から。この作品では現在の相葉のイメージとは異なり、不良少年グループのリーダーの下で威張るアキラ役を演じていた。翌98年には、『新宿少年探偵団』で映画初出演にして主演に抜擢、腕白小僧の羽柴壮助役を務めた。99年の学園ドラマ『っぽい!』(日本テレビ)では、山下智久演じる主人公・天野平の幼なじみで、学園一のモテ男という設定の日下万里を演じた。01年に公開された長瀬智也主演の『ムコ殿』(フジテレビ)では、長瀬演じるシンガーソングライター兼俳優の桜庭裕一郎を煙たがる今時の高校生・武山亮を好演している。こうして見ると、初期の相葉雅紀の役どころは、どちらかというと派手なキャラクターもあり、今の穏やかな性格を反映するというより、さまざまな方向性を模索していたように見える。

     
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