乃木坂46橋本奈々未はWikipediaで泣く?「大好きな桑田真澄さんの名言を読むと…」

 4人目の伊藤寧々は、上京してきて初めて見つけたパン屋さんの玉子パンに感動して泣いたことから、”美味しいパンに感動して泣く”という設定で演技。番組が実際に用意した人気店のパンを食べた伊藤は、泣くことに成功。しかしスタジオに戻った伊藤は「(すぐに)泣けるほど美味しくなかった」と語り、設楽から「スタッフがせっかく世田谷の美味しいパン屋さんを何件も回ったのに!」と指摘された。

 その後、中田花奈が”自分が両親の本当の子供じゃない物語”、井上小百合が”収録で設楽に追及されたことを思い出して泣くこと”、若月佑美が”反抗した母親の愛情の深さに感動して泣く”といったシチュエーションでチャレンジしたものの、失敗に終わった模様がダイジェストで放送された。

 その後、堀未央奈は”明太子を姉に食べられた悔しい実話を思い出して泣く”という実際にあったシチュエーションに挑戦。箸と白米のお椀を持って「なんで明太子が無いの!」と叫ぶシュールな演技を披露し、見事泣くことに成功する。その後も演技を続けた堀は、「ラップに『澪な』って書いたじゃん!」、「もう陸上部なんて辞めてやる!」など、フリー演技を披露し、他のメンバーやバナナマンを爆笑させた。

 9人目にチャレンジした橋本奈々未は、ドラマ出演の経歴などから設楽に「月9女優!」と冷やかされ、優勝を期待されるも、「私、桑田真澄(元プロ野球選手)さんがすごく好きで。本当にマスミさんを知り尽くしてる方には及ばないですけど、Wikipediaを読んで泣いたりするので…」とまさかのシチュエーションに挑戦。”マスミさんグッズ”に身を包んだ橋本は、「桑田真澄の野球は心の野球」など、桑田の名言の書かれたノートを読み上げるも、泣くには至らず。設楽からは「何をやってたの?」と笑われるなど、桑田ファンであることをアピールし、橋本の面白い一面が垣間見えた結果になった。

 「蛇の丸焼き」で泣いた松村、「パン」で泣いた伊藤、「明太子」で泣いた堀と、全員が食べ物で泣いたなか、日村が優勝したメンバーとして堀の名前を発表し、副賞として明太子が贈られた。

 あらゆる手段を使って泣くことに挑戦したメンバーから、その想像力の豊かさが浮き彫りになった今回の放送。次週はAKB48の”先発総選挙”に出馬した生駒里奈を応援する企画「生駒里奈 総選挙への道」が放送される予定だ。

(文=向原康太)

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