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赤い公園・歌川、森高千里、福田洋子……クールなプレイが光る女性ドラマー6選

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 一昔前までは男性プレイヤーが圧倒的に多い印象の強かったドラマー。しかし現在の音楽シーンではガールズバンドはもちろんのこと、マキシマム ザ ホルモン神聖かまってちゃんなど、紅一点ドラマーを擁するバンドも珍しくはなくなった。元smorgasでコーネリアスやスガシカオなどのサポートを務める唯一無二ドラマーあらきゆうこ、YUIやBuono!、そのロックなスタイルが人気の高い元SUPER EGG MACHINEの今村舞、柴咲コウや八神純子、清春、歌モノからロックまでこなす元speenaのひぐちしょうこ……様々なアーティストのバックで女性ドラマーを目にすることも多くなった。それは何故だろう。J-Rockシーンを華やかに彩る、今注目しておきたい女性ドラマーたちをピックアップするとともに、その理由を考えてみたい。

不条理なポップドラマー 歌川菜穂(赤い公園)

赤い公園 - 今更

 中毒性の高い、ポップの中にある得体の知れない独特な匂いを醸し出すのは不協和音を奏でるギターであったり、グイグイと引っ張っていく印象的なベースラインにあると思うのだが、それに加えてこのバンドの“とっちらかってる”自由奔放さを演出しているのは紛れもなくドラムである。

 気持ち悪くも心地よい寸止め具合を感じる独特なタメとキメ、重厚さと軽やかさの使い分け、歌心のあるドラミングで楽曲に表情をつけていく。前のめりだったり後ろ体重気味であったりのベースに呼応したり制御したり、その抑揚の付け方は聴けば聴くほど、見れば見るほど惹き込まれてしまう。

ストイックなビート 福田洋子

BOOM BOOM SATELLITES 『BACK ON MY FEET(from EMBRACE TOUR 2013)』

 2009年より参加しているBOOM BOOM SATELLITESにおいて、今やサポートという枠を越え、ブンブンの世界を共に作り出していると言ってもいいだろう。シーケンスに絡みついて駆け抜ける強靭なビートと、重厚な四つ打ち。畳みかけるスネア、凄まじいほどのブラストビートは、デジタルと融合して、というよりも闘っているという表現のほうがしっくりくるほどのストイックさを感じる。その相手がサムライ・ギタリスト、MIYAVIにしても同じだ。

歌うアイドルドラマー 森高千里

森高千里 『ザルで水くむ恋心』 (from Sava Sava Tour)

 コスプレと衝撃のミニスカートで一世を風靡したアイドルであると同時に、作曲や「日本語曲の作詞概念を変えた」と言われるシンガーソングライターとしての才能も開花させる。そしてなんと言ってもドラマーとしての顔だろう。“女性版リンゴ・スター”とも言うべき、シンプルながら何とも説得力のある8ビートと的確なフィル。その腕は日本を代表するドラマー、村上“ポンタ”秀一が大絶賛する程であり、吉田拓郎など、森高のドラムに惚れ込んだアーティストも多い。自身のアルバムはもちろん、様々なセッションや作品にドラマーとして参加、テイ・トウワはカイリー・ミノーグのバックに彼女のドラムを起用している。

 同じく彼女のドラムに魅せられた泉谷しげるのバックで、昨年久方ぶりにドラマーとして表舞台に登場した。また、デビュー25年を期に本格的歌手活動を再開し、当時と全く変わらぬ歌声と脚線美、そしてドラミングを披露している。

森高千里 『17才』 【セルフカヴァー】

     
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