総フォロワー200万超えインフルエンサー・三原羽衣が憧れる女優像 「枠にとらわれない女優さんになりたい」
地元・兵庫への愛 「ユニバの年パスは、今も持ってます(笑)」
--写真集のなかで、お気に入りのカットを教えてください。
三原:やっぱり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや、梅田での撮影は面白かったです。地元なので、いろいろと思い出が蘇ってくるんですよね。学生時代が楽しかったので、あの頃に戻りたいなって悲しくもなったりしました。
--兵庫にいたころの三原さんは、どんな学生だったのでしょうか?
三原:高校の時は帰宅部だったので、友達と「今日、ユニバ行かん?」とか誘い合って。
常に、財布に年パスを常備してましたね。あとは、梅田に行ってタピオカを飲んだり。とっても充実していました。ちなみに、ユニバの年パスは、いまも持っています(笑)。
--撮影中に苦労したことはありますか?
三原:うーん。基本的には、ずっと楽しかったですね。強いて言うなら、体調を崩してしまったことかな。それで、幽霊騒動が……。
--えっ、出たんですか?
三原:ホテルにいたんじゃないか? という説が。「幽霊のせいで、体調が悪くなったんだ!」って言っていたんですけど、ただ疲れが出ただけかもしれません(笑)。
--では、幽霊騒動以外は苦労もなく?
三原:あっ、暑さはやばかったです。私、晴れ女すぎるんですよ。雨マークがついていても、撮影の時間になると晴れるし。最終日なんて炎天下で、本当にきつかったです。暑すぎて、頭が痛くなりました。眩しいのが苦手なので、道路の反射さえもつらくて……。
--そんな苦労が……。では、完成した写真を見た時の喜びもひとしおですね。
三原:想像以上でした! さすが、枝さんだな、と。今まで苦手だった表情や角度も、案外いけるやん! と思えるくらいに上手に撮っていただいていて。
--苦手だった表情というのは?
三原:私、自分の笑顔が苦手なんです。なので、インスタの写真もすかしている感じになってしまって。
--たしかに、クールな印象がありました。
三原:ですよね。でも、写真集は無邪気に笑っているショットがたくさんあります。なんなら、大爆笑をしている写真もあるし。クールなイメージを持たれることが多いんですけど、中身は関西人なんでね(笑)。素顔の私を引き出してくれた枝さんには、本当に感謝です。
--枝さんならではの撮影方法があったのでしょうか?
三原:枝さんは、会話をしていて、自然に笑ったところを撮ってくれていました。本当に自然なので、カメラを向けられている感じがなかったです。いい意味で、「なんか撮ってるなぁ」くらいの。なので、ただただ楽しく撮影させていただきました。プライベートの旅行みたいな感じでしたね。