総フォロワー200万超えインフルエンサー・三原羽衣が憧れる女優像 「枠にとらわれない女優さんになりたい」

三原羽衣が憧れる女優像

 三原羽衣の1st写真集『三原羽衣 1st写真集 ういういしい、』が、9月22日に宝島社より発売された。SNS累計フォロワー210万人超を誇る三原。最近では、インフルエンサーとしての活躍のみならず、『異世界居酒屋「のぶ」Season 2〜魔女と大司教編〜』(WOWOW)やAmazon Originalドラマ『結婚するって、本当ですか』に出演するなど女優としても頭角を現している。

 さらには、大人気恋愛リアリティーショー『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』(ABEMA)のメンバーにも抜てき。スター街道を駆け上がっている三原に、写真集の見どころや憧れの女優、地元・兵庫への想いなどをたっぷり語ってもらった。

スタイルブックでなく、写真集を選んだ決め手は“女優っぽさ”

--写真集の発売が決まったのは、いつごろですか?

三原羽衣(以下、三原):2月ごろには、お話があったらしいです。なんか、匂わされていたんですよ(笑)。マネージャーさんたちから、「もしかしたら、出すかもよ」って。私がしっかり聞いたのは、最近です。

--もともと、写真集を出すことへの興味はあったのですか?

三原:ずっと出したかったです! でも、「まだなんじゃない?」と言われていて。なので、ハタチの節目を迎えるタイミングでお話をいただけて、とてもうれしかったです。

--スタイルブックという選択肢もあるなかで、なぜ写真集を?

三原:薄っぺらい理由なんですけど、女優っぽいからっていう(笑)。

--なるほど。たしかに、女優さんの登竜門的な感じがありますね。

三原:はい。スタイルブックは、周りのインフルエンサーの友人も出しているけど、写真集はあまりいないんです。だから、という気持ちもありました。

--今回の写真集は、わりと特徴的な座組みですよね。撮影を担当したのが、映画監督の枝優花さんという。ご一緒してみて、いかがでしたか?

三原:枝さんは、最初は全然しゃべらなくて、壁を作る方だなと思っていました。私も人見知りなので気持ちは分かるのですが、話しかけるなオーラが出ていたというか(笑)。“巨匠”って感じだったので、とても緊張しましたね。

--そこから、距離が縮まったきっかけというのは。

三原:撮影に入ると、すごく話しかけてくれて、緊張を解いてくれました。他愛のない話から、私が抱えている悩みまで聞いてくれて。逆に、枝さんの相談に乗ることもあったり。徐々に、深い関係を築けたのが良かったです。

--そんな急激に!

三原:最初のカットが、押し入れだったんですよ。「押し入れに入ってみようか」と言われた瞬間に、一気に緊張が解けましたね。普段、入ることなんてないじゃないですか。なんか、ドラえもんの気持ちになっちゃって(笑)。

--ドラえもん!?(笑)

三原:ドラえもんって、押し入れにいますよね? だから、「ドラえもんじゃん!」って笑い合いながら。そのおかげで、ランジェリーカットも緊張せずに臨むことができました。一発目のカットが、押し入れだったおかげです。

--やはり、ランジェリーカットなど肌見せの撮影には抵抗も?

三原:昔は、ありましたね。グラビアは、あまりしたくないと思っていて。でも、写真集を出すなら……と覚悟しました。自分の写真集だし、いいかなって。それ以上に、いいものを作りたい気持ちが強かったです。

--撮影前は、どのような準備をされたのでしょうか。

三原:やっぱり、肌を見せるので、頑張って身体を絞りました。事務所の先輩が経営しているキックボクシングジムで鍛えたり。

--もともと、運動はお好きなんですか?

三原:好きですけど、筋トレとかはあまり……。キツいなというのが前に出て、続かないことが多かったです。でも、キックボクシングは続けられましたね。痩せられるだけでなく、ストレス発散にもなるのが良かったのかもしれません。

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