『恋ステ in the Resort』第7話ーーうたなからフライング告白! こうきの返事は……? 

『恋ステ in the Resort』第7話レビュー

 いよいよ、告白前日。思いを伝えられるのは男子だけということもあり、「後悔しないように」と3人の女子が動いた。

 まず動いたのは、シーズン18からこうき(明石光輝)に想いを寄せているうたな(詩菜)。前作でも、告白は男子からだったため、気持ちを伝えられず消化不良になっていたのだろう。今回は、「春の時からずっと、こうきのことが好き」と告白することができた。 

 しかし、こうきは「まほのことしか考えてなくて、ほかの人にいくつもりはない」とキッパリ。「うたなが気になってる」と言っていたが、前回のまほ(真穂)からのハグが効いたのだろうか。

 そんなうたなを想ういっさ(上原一冴)は、“いっさソロライブ”にうたなを招待。うたなのことを考えて作った曲を弾き語りで歌い、ギターの弾き方を教えてあげる場面も。一気に距離が縮まったようにも見えたが、いっさには乗り越えなければならない問題が。序盤から、数々の“約束”をしていたあさき(榎彩咲)のことだ。

 いっさの急な心変わりに戸惑っていたあさき。「いっぱい喋る」「いっぱい2ショットする」「遊ぶ」「古着を一緒に着る」「次どっか一緒に行くってなったら、一緒に行く」という5つの約束を、1つも叶えてもらえていない。「古着にしようって約束したから、今日着た……けど、相手(いっさ)が着てるか分かんない」と言うあさきの表情は、悲しみが滲んでいた。

 ずっと真相が聞けずにいたあさきだが、大人メンバーのそら(下田壮良)に間に入ってもらい、いっさと話し合いをすることに。「うたなに行ってもいいんだよ。でも一言欲しかった」と気持ちを伝えると、いっさも正直な想いを吐露する。「自分から、ごめんけど(うたなに)行くわって言うのも、おかしいかなって思った」と謝ると、あさきは「約束したことをしないなら、言わないと」とビシッとアドバイス。相手のことを思って怒り、謝ることもできる。2人の関係性は端から見ると美しく感じるが、一筋縄ではいかないのが恋愛なのかもしれない。「最後だから、自分の気持ちを伝えて終わろうと思った」と、“告白”(?)したあさきの想いは、いっさに届くのだろうか。

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