Appleイベントで発表された新製品まとめ 『MacBook Neo』や『iPhone 17e』など廉価モデルが多数登場

Appleイベントで発表された新製品まとめ

 アップルは今週、複数の新製品を一気に発表した。ここでは「MacBook Neo」や「iPhone 17e」などの新製品を、一気におさらいしてみよう。

初の「A」チップ搭載Macが誕生 約10万円のノートブック『MacBook Neo』

 今回の新製品ラッシュでの目玉は、『MacBook Neo』だろう。価格は9万9800円(以下すべて税込)からで、ラインナップの中で最も手頃なMacとなっている。心臓部には強力な「A18 Pro」チップを採用し、同価格帯の最新Windowsノートパソコンと比較して、日常タスクで最大50%、デバイス上でのAI処理で最大3倍もの高速化を実現しつつ、最大16時間と一日中使えるバッテリー駆動時間を実現している。

 アルミニウム製の筐体はわずか1.23kgと軽量で、シルバー、インディゴ、ブラッシュ、そしてシトラスの4色をラインナップ。本体には13インチのLiquid Retinaディスプレイをはじめ、1080pカメラや空間オーディオ対応スピーカー、Magic Keyboardなどを搭載。製品は本日から予約注文を開始し、3月11日(水)に発売される。

約10万円の『iPhone 17e』が登場 A19チップ搭載でバランス◎

 9万9800円からで販売される『iPhone 17e』も、現時点で最も廉価なiPhoneだ。本体には最新世代の「A19」チップと、前世代から最大2倍高速化された独自設計の「C1X」モデムを搭載。2倍ズームに対応した「48MP Fusionカメラ」や、前世代の3倍の耐擦傷性能を持つCeramic Shield 2を採用した6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを採用。カラーはブラック、ホワイト、そして新色のソフトピンクの3色展開となっている。

 iPhone 17eは前世代と同じ価格ながら、最小ストレージ容量が2倍の256GBへと引き上げられた。新たに「MagSafe」および「Qi2」規格の高速ワイヤレス充電に対応し、「アクションボタン」も搭載されている。IP68の耐水・防塵性能による高い耐久性を実現し、人工知能機能「Apple Intelligence」にも対応している。

MacBook ProやiPadのチップが刷新、M5シリーズ搭載へ

 「M5 Pro」および「M5 Max」チップを搭載した、14インチ/16インチの『MacBook Pro』も発表された。新しいCPUと各GPUコアに組み込まれた「Neural Accelerator」により、前世代比で最大4倍のAIパフォーマンスを実現。SSDの速度が最大2倍に向上し、最小ストレージ容量も1TB(M5 Maxモデルは2TB)へと大幅に引き上げられた。Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応する独自の「N1」ワイヤレスチップや、Thunderbolt 5ポートを新たに搭載し、最大24時間のバッテリー駆動時間を実現している。

 価格は14インチモデルが36万9800円から、16位置モデルが44万9800円からで、3月11日から販売が開始される。

 13インチと15インチの『MacBook Air』も、新たに「M5」チップを搭載。AIタスクの処理速度が「M4」モデルと比べて最大4倍に高速化されたほか、ベースモデルの最小ストレージ容量が2倍の512GBに倍増している。Wi-Fi 7やBluetooth 6をサポートする「N1」ワイヤレスチップを採用し、最大18時間持続するバッテリー駆動時間もそのままだ。価格は13インチモデルが18万4800円から、15インチモデルが21万9800円からで、3月11日から販売される。

 11インチと13インチの『iPad Air』は「M4」チップを搭載し、「M3」モデルと比較して最大30%高速化され、メモリも12GBへと拡張された。さらに「N1」チップと、「C1X」モデムチップを搭載して、通信能力が強化されている。価格は11インチモデルが9万8800円から、13インチモデルが12万8800円からで、3月11日から販売される。

プロ向けモニター『Studio Display』も2モデルが登場

 プロ向け外部モニターとなる新型の『Studio Display XDR』と、アップデートされた『Studio Display』も発表された。Studio Display XDRは2000以上のローカルディミングゾーンを持つミニLEDバックライトを搭載した27インチの5K Retina XDRディスプレイを採用し、最大2000ニトのピークHDR輝度と、120Hzのアダプティブリフレッシュレートを実現している。

 標準モデルのStudio Displayは、デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラや、強化された6スピーカーサウンドシステムを搭載。両モデルともに次世代のThunderbolt 5接続を新たにサポートしている。価格はStudio Display XDRが54万9800円から、Studio Displayが26万9800円からで、3月11日から販売される。

〈参考〉
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/03/say-hello-to-macbook-neo/
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/03/apple-introduces-iphone-17e/
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/03/apple-introduces-macbook-pro-with-all-new-m5-pro-and-m5-max/
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/03/apple-introduces-the-new-macbook-air-with-m5/
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/03/apple-introduces-the-new-ipad-air-powered-by-m4/
https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/03/apple-introduces-stunning-studio-display-xdr/

Apple、“10万切り”の『MacBook Neo』発表 4色展開・A18 Pro搭載で99,800円から

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