ラファエル、スタッフに給料1000万円を振り込むも気づかれず? 鉄板ドッキリが意外な展開に

 “時給日本一のYouTube”を自称するラファエルが、またもらしさ溢れるドッキリ企画を実施した。

 ラファエルは3月22日、自身の公式チャンネルで「もしもメンバーにとんでもない額の給料が振り込まれていたらドッキリ」と題した動画を公開した。本動画は、ソフトバンクからの企業案件。企業案件とは、企業が自社の商品・サービスをPRするためにYouTuberに動画制作の依頼をすることを指すのだが、ソフトバンク側からの要望は「ドッキリをしてほしい」のみだったという。そこでラファエルは、最新の「iPhone12」にかこつけたドッキリ企画を考案した。

もしもメンバーにとんでもない額の給料が振り込まれていたらドッキリ

 内容は、自社の新入社員、通称「XLくん」へiPhone12を贈呈するにあたり、プレゼントするにふさわしい人間性を持ち合わせているかチェックすべく、給料日に1000万円を振り込んでどんな行動を取るのか検証するというものだった。

 自社のスタッフにこっそりと高額な振り込みをするドッキリは、今回で2回目。前回は一昨年10月17日に投稿された動画で、マネージャーの口座に1億円を振り込んでいる。この動画は大変な反響を呼び、再生回数は367万回をマークした(3月25日時点)。

 今回、月給として振り込む金額は、新入社員に対して1億円はさすがに多いとの配慮から、1000万円に設定された。とはいえ、新入社員の口座に入社したての会社から1000万円が振り込まれることなど、まずあり得ない。振り込まれた側からしたら、何らかの手続き上のミスがあったと考え、上司に報告するのが普通だろう。

 ところが、XLくんは1000万円が振り込まれた日から何日経っても、何も言ってこない。ラファエルが「給料で何か買った?」「給料、入ってどこか遊びに行った?」「給料、毎月何に使ってるん?」など、“給料”というキーワードを何度出しても、ピクリとも反応しない。

 そして振込から6日目。とうとう、しびれを切らしたラファエルが、「お前、何か言わなあかんことない?」と問い詰める。しかし、XLくんは「どういうことですか?」としらばっくれた。「だまし通せると思ってんのか!?」「お前、ええ加減にせえよ!?」とラファエルが声を荒げても、XLくんはキョトンとするばかり。どうやらXLくんは、口座の管理を母親に任せており、自分では一切チェックしていないのだという。これにラファエルは愕然。あまりに期待外れな展開に「こんなおもんないこと久しぶりや……」と肩を落とした。

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