ラファエル、聞き間違えで1億1800万円の“ボンドカー”を買われる バブリーすぎるドッキリ動画を量産中

 もはや単なるダジャレ。しかし、1億円の現金とホンモノの高級クラシックカーが登場することで、ある種の“魅せる動画”に仕上がっているあたり、さすがというところか。

 時給日本一のYouTuberを自称するラファエルが2月25日、自身の公式チャンネルに「「一応くつ買っといて」と言われたので、1億使ったら怒られた【#ドッキリ #ラファエル】」と題した動画を公開した。

「一応くつ買っといて」と言われたので、1億使ったら怒られた【#ドッキリ​ #ラファエル​】

 ラファエルから「〇〇買ってきて」とお使いを頼まれたマネージャーが、その言葉を曲解し、語感が似ている高級品を購入してくるのは、ラファエルチャンネルにおける定番の流れ。これまで、「アルフォート買ってきて」→トヨタのアルファード、「スーパーカップ買ってきて」→スーパーカー(フェラーリ)、ボラギノール買ってきて→ランボルギーニ、「551の肉まん買ってきて」→ポルシェ911、「湿布(シップ)買ってきて」→3億円相当のクルーザーなど、多彩な聞き間違いが動画の中で繰り返されてきた。

 もちろん、「自分の動画の99%はヤラセ」と公言し、また、すべての動画概要欄に「企画に基づいたコメディーなので内容を真に受けないで下さい」と明記しているラファエルだけに、これら奇想天外なドッキリがリアルであるはずもない。十中八九、「企画に基づいたコメディー」なわけだが、羽振りの良さをチャンネルの売りにしているラファエルゆえ、どんな破格の逸品がマネージャーの“うっかりミス”によって登場するのか、視聴者の期待するところでもある。

 今回マネージャーは、「一応靴買っといて」→「いちおうくつかっといて」→「一億使っておいて」と脳内変換。何かを購入するのではなく、お金を消費することがミッションとなるのは初だ。ボストンバックに詰め込んだ1億円を持って駆け込んだのは、ラファエルチャンネルではおなじみの高級輸入車・スーパースポーツ車専門販売店の「HILLS AUTO」。様々な高級車が並ぶ中、おすすめの車として紹介されたのは、英国アストンマーティン伝説の旧車「1963年式 アストンマーティン DB4 SERIES 5」。映画「007」にもたびたび登場した、主人公・ジェームズ・ボンドの愛車「ボンドカー」の代表格だ。

 お値段は1億1800万円。支払いを済ませ、ラファエルを呼び出してネタバラシ……というのが流れなのだが、こうしたお約束的なドッキリの展開よりも、伝説のボンドカーに目が行く視聴者も多く、現にコメント欄には「これは痺れた。僕も大概の車好きやけど凄い。」「正直、やばいカッコいい」「今までの、車の中で一番カッコいい」といった車に言及する声がいくつも寄せられている。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる