ビーダマンの流行再来か? キャップを5m飛ばす『ボトルマン』がかっこいい

『ボトルマン』は流行するか?

 おもちゃからビー玉を発射する『ビーダマン』(株式会社タカラトミー)。マンガ・アニメが人気となり、子どもたちの間で流行した。ビー玉で的を狙って遊んだり、友達とバトルを楽しんだ人もいるかもしれない。

 そんな懐かしのおもちゃも、現在では“エコ”になって登場している。

 タカラトミーが令和に新たに手掛けている『ボトルマン』だ。

『キャップ革命 ボトルマン』公式サイトより

 『キャップ革命 ボトルマン』は、タカラトミーがオンラインで配信しているアニメシリーズだ。販売されたおもちゃを元にアニメが作られた。

 第一話を早速見てみた。一話あたり約5分で、すぐに見終えることができた。

 主人公たちは、ペットボトルの中身を飲むことで闘技場(仮想空間)へといざなわれる。そこで、キャップを飛ばし合いがらライバルたちとバトルを繰り広げる、というストーリーだ。

 主人公は、甲賀コータで、ライバルとして登場するのが、帆狩(ほかり)リョウだ。

 主人公は、毎回熱いバトルをライバルたちと繰り広げるので、気になる方は、公式サイトでアニメをチェックしてほしい。

10分で組み立てられる簡単なセット

 グッズの『ボトルマン』は、ビー玉の代わりに、ボトルキャップを飛ばすシンプルなおもちゃだ。今回は、主人公の持つ『コーラマル』を作ってみた。

 商品に梱包されているパーツは、全部で18個。付属の説明書を見ながら、簡単に組み立てできる。

 久々におもちゃを組み立てた筆者でも、10分ほどで組み立てられた。

 あらかじめ各パーツへ、デコレーションのシールを貼っておくとより手間が少ないと感じた。

ペットボトルキャップの飛距離は5m以上

 ボトルマンの背中からペットボトルキャップを入れ、トリガーを前に押すとキャップが飛び出す。弾の装填は1個ずつだ。

 飛距離は、床と平行にキャップを飛ばして測ると、なんと5m以上だった。

 さらに気になる点は、どれほどの衝撃を与えるのか。キャップで作ったピラミッドを打ってみた。

 気持ちがいい。発射スピードも速く、衝撃を与えられる。「より遠くに飛ばす」「早打ちを競う」「的をペットボトル本体にする」など、工夫次第で遊び方は広がりそうだ。ペットボトルキャップなので、安全面も問題なさそうだ。

 今後、ビーダマンのようにさまざまな種類のボトルマンが登場し、パワーやスピードを強化したボトルマンに出会えるかもしれない。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる