前澤友作氏、5億円のスーパーカーが納車 F1エンジンの高級車に視聴者驚嘆「えぐすぎる」

 衣料品通販大手ZOZO創業者の前澤友作氏が2025年2月8日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、約5億円で新たなスーパーカーを購入したと報告した。

 本動画で前澤氏は、「レーシングカーのようなスーパーカー」が、オーダーから7年の歳月をかけて納品されたと伝えた。納車場所となるこの日のロケ地は、テスト走行することも考えて静岡県の『富士スピードウェイ』になったようだ。待ちに待った新車の正体は「メルセデスAMG ONE」である。

 ボディカバーがアンベールされ、車体があらわになると、前澤氏は「うわっ、エグ!」と思わず頬を緩める。はじめに目を奪われたのは、ボンネット先端部で輝きを放つメルセデスの象徴「スリーポインテッド・スター」だ。これはエンブレムを取り付けたわけではなく、F1のペインターが20層にわけてペイントした手書きの作品で、制作できるのは世界で2人しかいないという。まさに匠の技だ。

 職人によるハンドクラフトはこれだけではない。リア部分にもスリーポインテッド・スターを模った8層のペイントによる模様が描かれていたほか、フロントフェンダー下部には「MZ」のマークが。自身の苗字からとった2文字に前澤氏は「ヤバ!」とすっかり上機嫌になっていた。さらに車体後部に回り込むと、「うわ、エグ!うしろ!」と、巨大なリアウィングに目が釘付けに。加えてレーシングカーのようなシャークフィンが搭載されていることも相まって「F1じゃん、もう」と声を漏らした。

 スイングウィングのドアを開けて運転席に乗り込み、メルセデスのスタッフからエンジンのかけ方を聞いた前澤氏は、居ても立っても居られずさっそく発進。サーキットの駐車スペースを軽く一周し、ハンドルを回しながら「軽っ!」と言うなど、その性能の一端を確認していた。なおエンジンには、F1と同じエンジンである「1.6リッターのV6ターボ」を採用。それを聞いた前澤氏は「え、F1のエンジンなの?同じもの?」と目を丸くしていた。

 ちなみに同車は世界275台限定で、日本には7台が割り当てられる予定だという。気になる値段は300万ユーロ。1ユーロ=150円と換算すると、日本円にして4億5000万円となる。そこに、関税・消費税・登録費用など6000万円ほどが上乗せされ、合計価格は約5億1000万円となった。そして前澤氏は「夢がある。すげぇ車だ」とつぶやいていた。

 本動画に対し、コメント欄には「納車してくる車が毎度えぐすぎるw」「納車待ちの間に宇宙に行って帰ってきた男」「夢見せてもらえて感謝です」などの声が寄せられている。

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