キスマイ藤ヶ谷太輔と振り返る“絵しりとりで生まれた名画たち” 「自分の絵に正直可能性をものすごく感じています」
Kis-My-Ft2の冠配信番組『キスマイどきどきーん』(dTV)の第72話が、6月26日に配信された。
冒頭、突然スタッフから「おめでとうございます!」とクラッカーを鳴らされ、何のことだか分からない様子の藤ヶ谷太輔。そんな藤ヶ谷が手にとったのは、「キスマイ戦隊メモレンジャー 第1回絵しりとりアワード 大賞」と刻まれているトロフィーだ。過去6回行なわれた「キスマイ戦隊メモレンジャー」の絵しりとりゲームで誕生した80作品の中でも、画伯・藤ヶ谷が生み出した名作は数知れず。コーナーの盛り上がりに貢献したということで、この大賞が贈られたというわけだ。そこで、今回は藤ヶ谷の解説のもと、絵しりとりを振り返っていく。
まずは玉森裕太の作品から。絵が上手いわけではないが、シンプルで分かりやすい絵を描いてきた玉森。だが、調子が悪い時の絵はなかなかのもので、藤ヶ谷も「玉さんも“こっち側”なんだよなー」と漏らしていた。北山宏光も特徴を上手く捉えて伝わりやすい絵を描いてきたが、伝えることに必死になりすぎた結果、ルール違反となる文字を書いてしまうことが度々あった。時には「妖怪だぞ」と玉森に言われてしまうほど断トツに完成度が低い絵を描くことも。しかし、藤ヶ谷は「伝わりやすさを重視している。次の人にパスするという。故に文字を書いてしまう。分かる」と理解を示していた。
絵の上手さはメンバー随一である、二階堂高嗣はダイナミックなタッチが特徴だが、時折行き過ぎてしまうことも。さらには、あまり物を知らないという欠点があり、メダカを描いたときはおたまじゃくしをメダカと勘違いして描いてしまい、悪役を務めていた横尾渉から、「バカが出たな」と辛辣な言葉を向けられたこともあった。千賀健永はプライベートでも絵を描いているため、抜群の完成度を誇る。だが、千賀の敵は「制限時間」。「れ」から始まる絵を描く時も、大幅に時間をオーバーした上に「絶対これ当たんないわ」と描いたのが「レックス」。これには藤ヶ谷も「世界観ありますよ、千賀ワールドは特に」とコメントしていた。