ライブのように味わえる、楽しめる UCC「アカデミーサロン」が伝える、奥深いコーヒーならではの教養

日本を代表するコーヒー企業であるUCCが、「UCCコーヒーアカデミー」という、言わば「コーヒースクール」を運営しているのをご存じだろうか?
たとえば「いつかは珈琲専門店を開業したい」といった独立志向の強い人や、ロースターのノウハウうんちくの習得を目的とする人も昨今は多いと言う。むろん、コーヒー好きの一個人(どっかの雑誌名みたいだが・笑)が、それこそ「珈琲の黒帯」を戴くべく本格的に学ぶことも増えている。そこはコーヒーに真面目に向き合う人の学び舎なのである。

こうしたセミナー関連以外では、UCCの本拠・神戸の「UCCコーヒー博物館」なども、アカデミックな取り組みのひとつ。なにしろ「カップから農園まで」をテーマにしたコーヒー博物館としては世界唯一というのだ! 現在大リニューアル実施中で、今年2026年夏にはリ・オープンされる予定だ。


そんな「UCCコーヒーアカデミー」の次なる一手と言うべき取り組みが「アカデミーサロン」なのである。
「アカデミーサロン」って何だ?
「サロン/SALON」というワーディングからもわかる通り、よりフレンドリーでリラックスしたコーヒーの場の創出だ。ペンを片手にコーヒーを実践的に学び、習得することを目的とする「UCCコーヒーアカデミー」とは毛色が異なり、コーヒーを知ることを楽しむ、コーヒーを飲む場そのものに価値を感じる人たちのサロン、つまり「コーヒーわくわく層が集まる場」と言えるだろう。

「1933年創業のコーヒー企業であるUCCにとって、コーヒーの発展を後押しする意味でも、知識、技術を伝える場としてのアカデミーは欠かせません。来年は開設20周年、のべ受講者数は間もなく20万人を突破する見込みです」とは、この日の発表会でマイクを握った、UCCジャパン執行役員サステナビリティ経営推進本部長の里見陵さん。

里見さんのコメントからも判るように「UCCコーヒーアカデミー」は、ビギナーから仕事にしたい人まで広くコーヒー熱心層・関心層のスキルアップに役立っているわけだが、受講を重ねるに従い、受講生同士が交流をもつ様子を目にしていた講師たちの中に、「こうしたコーヒーがつないだ縁を、コース終了後も気軽に続けられないか。そういう場を設けられないか」との思いが芽生えたという。

「コーヒーを日常の中で豊かに味わいながら、おもてなしの時間と体験を通じて、新たな視点やつながりを楽しむ場として、UCCコーヒーアカデミーにとっても3年ぶりの新コースとなるのが『アカデミーサロン』です」と続けるのは、UCCコーヒーアカデミー東京校講師の中井千香子さん。

「アカデミーではベーシックコース、アドバンスコースとも基本的に学びの場となりますが、アカデミーサロンはよりフレンドリーに、軽やかに、コーヒーを味わうこと、会話、人との新しいつながりなどの価値を提供するコースです。プランはA、Bの二通りで、内容はフードペアリング、テイスティングなど盛りだくさん。毎回2名の講師がみなさまをサポートします」(中井さん)

【プランAの内容】

【プランBの内容】
そして、実際に体験してみた!
この日、取材の場では、ブラジルコーヒーとホンジュラス・ゲイシャの比較テイスティング、及び、北海道チーズと白桃のケーキとのペアリングが展開された。

しっかりとした味わいで飲みやすさもあり「これぞコーヒー!」と膝を打つブラジルと、フルーティで酸味がアクセントとなるゲイシャの相違は一目ならぬ一「飲」瞭然だが、ここにケーキが加わると……。
「いかがでしょう。ブラジルとケーキを合わせると白桃が際立ち、ゲイシャならフルーティなもの同士の調和を感じませんか?
ペアリングの基本的なコツとしては、
①同質のもの同士を合わせる……今回の場合、ゲイシャ+フルーツケーキ
②補いあうものを合わせる……今回の場合、ブラジルと甘いケーキ
があります。こういったノウハウやウンチクのようなトークも交え、みなさんと語らいながら、『コーヒーって美味しい!』のはもちろん、『コーヒーっておもしろい!』と感じていただける場を提供したい、それがアカデミーサロンの目標です」(中井さん)
初年度となる2026年の開催は東京校となり、受講はおおよそ2~3週間ごとに1回のペースで全5回。A、Bの2コースで、各回参加者は20名程度。東京校在籍講師は8名いるが「講師ごとの個性をお楽しみいただきたいため、開催ごとに異なる講師が担当する予定です」(中井さん)という。

受講料は税込3万5750円と決して安いわけではないが、コーヒーを通じた唯一無二の体験機会としてはプライスレスなものと考えたい。時間にゆとりのあるシニアのご夫婦や、自分へのごほうびにコストをかける独身女性の友人同士などが目立ちそうな予感がするが、いかがだろう? 自称コーヒーこだわり派の本稿担当者も、「こんな場を体験できて、初対面の人たちとコーヒーを中心に会話できたら楽しそうだな」と素直に感じた次第である。
日に4杯、5杯と飲んでいるコーヒーの、ちょっと先にある楽しみ方がここにある。コーヒーがみちびく「アカデミーサロン」という名のライブを、君も体験してみないか?

◎商品情報
UCCアカデミーサロン
https://www.ucc.co.jp/academy/academysalon/






















