自宅待機中だからこそ挑戦したい、現役YouTuberによる「YouTubeの始め方」

 現在流行中の新型コロナウイルスの影響で、自宅での時間を持て余しているのは方も少なくないだろう。家でぼおっとしていて、ふと「YouTubeを初めてみようかな」と思ったことはないだろうか。

 この記事は現役でYouTuberとして活動している筆者が、YouTubeへの動画投稿を始める上で必要なこと、意識しておいたほうがいいことをお伝えしたい。

適当にはじめても大丈夫

 YouTubeでチャンネルを作成して動画投稿を始めるのに必要なものはなんだろうか? 編集用のパソコン、カメラ、照明、マイク……、挙げ出せばキリはないが、これらの高価な機材が無くとも動画投稿は始められる。

 ほぼ全員が1台は持っているスマートフォンで動画を撮り、スマホからYouTubeにアップロードする。スマホ1台でも動画投稿は成立するのだ。現に私自身も登録者が5000人を超えるあたりまでは、iPhone8で動画を撮影していた。

 もちろん、きちんとした機材を揃えて良い環境で撮影するほうがいいに超したことはないのだが、良い環境で撮影した動画が必ずしもいい動画とは限らない。テレビの映像は複数台の高価なカメラを使って、照明や音質にもこだわって作られているが、時にはテレビ番組よりもYouTubeの何気ない動画のほうが面白いと思うことがあるように、画質が多少粗くても、音質が悪くても、照明がないから顔に影ができていても、大事なのは動画の本質的な面白さだ。画質や音質はあくまでも副次的なものにすぎない。

 そうはいっても画質や音質も大事じゃないの? と思うかもしれないが、画質に関してはスマホの画質でも十分に”見られる”映像になる。こだわるとしたらむしろ音質で、これはスマホに接続できるタイプのものが手に入れやすい値段で販売されているので、初めに揃えておくのもひとつの手だ。

続けるために頑張りすぎない

 YouTuberが動画で自身の日常を語る時によく動画を編集している風景が映される。急上昇ランキングを見てみても、そこに並ぶほとんど全ての動画は編集されており、最近ではテレビ番組に近い編集のクオリテイをした動画まで見られる。

 しかし、YouTubeをはじめたばかりの段階であまり編集にこだわりすぎるのはオススメしない。本当にゼロから動画投稿をはじめた場合、たいていの場合は初めの頃はほとんど誰にも見られない。視聴者は投稿を続けるうちに徐々に増えていくもので、登録者と再生数を増やすのには時間がかかる。

 だからこそ凝った編集をはじめからやっていると、動画が数回しか再生されなかったときにひどく落ち込むことになる。「8時間も編集したのに、これだけしか再生されないのか……」と落胆する前に、まずは軽い編集や無編集の動画でもいいから継続的に動画を投稿してみてほしい。

 カメラの前で自分の話したいテーマについて、詰まってもいいので一段落するまで話し続け、後でその動画のうち詰まっている部分や同じことを言っている部分、うまく言えなかった部分だけをカットする。編集はそれだけでも十分だ。テロップはあるに超したことはないが、テロップ付けは編集で最も時間のかかる作業だ。フルテロップはあまりオススメしない。

 スマホアプリ「Vrew」を使えば動画の無音部分の自動カットや、音声読み取りによる自動テロップ付けも可能なのでこちらを使ってみるのもアリだ。

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