魔裟斗、妻・矢沢心に贈った“初バーキン”紹介 理想の夫婦関係に視聴者「素敵過ぎます」

 元K-1世界王者の魔裟斗が2025年2月15日に公式YouTubeチャンネルに投稿した動画で、約20年前に妻でタレントの矢沢心にプレゼントしたエルメスのバッグ「バーキン」をリペアし、そのビフォーアフターを公開した。

 「20年間愛用した妻のバーキン、職人技で復活させました。」と題した動画で魔裟斗は、革製品のリペアショップ「リボーンスミス祐天寺本店」を訪問。この日、3年前に購入し、普段使いしているというエルメスのグレーのクラッチバッグを持ち込むとともに「問題はもう一個のほうなんですよ」と言って取り出したのが、黒のバーキンだった。

 魔裟斗は「このバーキンはもう20年選手くらいですね」とし、「これはファーストバーキンを(矢沢)心にプレゼントしたバーキン」と紹介した。魔裟斗によれば、このバッグは20代のころ「そろそろ心もバーキンとか持ったらカッコいいんじゃないか」と銀座のエルメスへ一緒に足を運び、プレゼントした思い出の品なのだとか。

 矢沢のバーキンは、乾燥および褪色が進み、さらに下辺の四隅に擦れや持ち手に痛みが見られるなど「20年選手」というだけあってかなり年季が入っている。依頼から1か月半後、再びお店に訪れた魔裟斗は「僕のカバン、そろそろ出来上がったということでやってきました」といい、まずはクラッチバッグから確認した。光沢を取り戻した自身のバッグを手に取った魔裟斗は「いいじゃないですか」とその出来栄えに満足する一方、「問題はもう一個のバーキンよ。20年選手のバーキン。このバーキンは結構汚れてたよ」と少し不安がった。

 そして肝心のバーキンを受け取ると、魔裟斗は「だいぶ綺麗になりましたね」「いい感じの味が出て綺麗に」と声を弾ませる。かつては乾燥が進んで白く変色していたカバンの下辺四隅について「像のお尻みたいになってた」と振り返りつつ、「それがなくなった」と明確な変化を実感していた。

 店長によれば、これまで使用してきた経歴を尊重したうえで、新品のときには出せない味を出すことを意識してリペアしたのだとか。魔裟斗は「たしかに。アンティークみたいな雰囲気が」と納得し、「(矢沢は)喜ぶと思います。綺麗になったバッグをまたプレゼントしよう。『綺麗にしてきたよ』って(笑)」とおどけていた。

 今回の動画に対し、コメント欄には「自分のカバンだけで無く、心さんに初めてプレゼントしたバーキンも一緒にって。素敵過ぎます」「20年も愛用するって、物を大切にする素晴らしさ」「職人技すごいですね」などの声が寄せられている。

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