世界で10本のみ販売 ロレックス“幻のデイトナ”にインスパイアされたカスタムモデル登場

時計のカスタムを得意とするメーカー・DIWから、希少性の高さから「ロレックスの“幻のデイトナ”」とも称される『ポール・ニューマンモデル』にインスパイアされたタイムピースが登場した。価格は979万円(税込)で、世界限定10本のみの販売となる。
『ロレックス デイトナ』のポール・ニューマンモデルは、1963年に登場した「Ref.6239」シリーズの一部で、「エキゾチックダイヤル」と呼ばれるバリエーションが特徴的。このエキゾチックダイヤルは、通常のRef.6239とは異なるインデックスやインダイヤルの配置が施されており、これは「ポール・ニューマンダイヤル」の名で知られている。俳優ポール・ニューマンがこのモデルを愛用したことから、「ポール・ニューマンモデル」として広まり、希少性の高さから現在ではコレクターズアイテムとして非常に高い価値を持つ。
本モデルはそんな「ポール・ニューマンモデル」特有の「エキゾチックダイヤル」の要素を取り入れつつ、カーボンファイバー製のボディとブラックのセラミックベゼルを採用し、クラシックとモダンが融合した独自のデザインに仕上げられた特別製のロレックスだ。
またポール・ニューマンは、俳優としての成功だけでなく熱心なカーレーサーとしても知られている。本作は、そのレーシングスピリットにインスパイアされ、カーボンファイバーを基調としたモノクロのパレットを採用。ニューマンが駆け抜けたレーストラックの躍動感と、夜の静寂との対比を美しく表現している。最先端の素材を用いながらも、往年のデイトナが持つクラシカルな魅力を損なうことなく仕上げられたデザインは、レースのダイナミズムと静寂を見事に融合させている。
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