『ドラクエウォーク』プレイレポ:効率的で“飽きないレベル上げ”について考察してみた

 9月12日のリリースから早2週間あまり、多くのプレイヤーを歩かせているARゲームアプリ『ドラゴンクエストウォーク』(ドラクエウォーク)。そろそろレベルも上がりづらくなり、目に見えた進展が起こらなくなってきた人も少なくないだろう。そこで本稿では、なるべくスムーズで、成長や進展を感じられるレベリングについて考察したい。

 おそらく多くのプレイヤーがそうしているように、最大進行度のクエストで敵と戦うより、少しレベルを落とした方が経験値効率がいい。街を歩き、回復スポットに触れながらのレベリングが中心なら少し上のレベルでもいいが、だいたい、クエストの推奨レベルがパーティの平均レベルより5~10下、というのが目安になるだろう。1ターンでモンスターを倒しきることができ、細かな回復が必要ない、という状況が好ましい。

 現状、最初に攻撃するメンバーが強力な単体攻撃技を持っていると、オート戦闘のAIが「一匹でもモンスターを倒すこと」を優先してしまい、後続メンバーと全体攻撃を重ねた方が効率的なのに……ということになりがちなので、その辺りはうまく調整したい。

全体攻撃をうまく使って1ターンキルに

 加えて、「モンスターずかん」を埋めることをサブ目標に据えると、なかなかレベルが上がらなくてもモチベーションを保ちやすい。筆者のパーティの平均レベルは現在41だが、現在は4章3話(推奨レベル32)でモンスターを狩っている。もう少し高いレベルでも1ターンで戦闘を終わらせることができるものの、モンスターずかんを埋めるには「キャットバット」の討伐数(380匹って……)がまだ足りず、足踏みしている状態だ。

 ただ、ずかんを埋めて「もう来なくていいクエスト」を増やしていくのは、タスクが整理されていくようで楽しい。「ボスを倒して次のクエストに進む」のとはまた違った達成感があるので、なんとなく戦闘を繰り返している人にはオススメしたい。ずかんが埋まるごとに、少しずつだが自然とジェムも溜まるので、ガチャで装備も充実していく。

あとで頻出しそうな「サイおとこ」や雨の日&水辺限定と思われる「しびれくらげ」は後回し

 さて、このように低レベルのクエストに潜ってレベリングをする前に、やっておきたいのは、最大進行度の高レベルクエストでの、モンスターの「こころ」の収集だ。「こころ」は最大3つ装備でき、ステータスを底上げ&バフ効果や技を付与してくれるので、単純なレベルアップや、場合によっては装備品の強化に増して、能力の大幅な向上が見込める。

 メタル系モンスターのように耐性などが強力なケースもあるが、基本的に高レベルのモンスターの方が強い「こころ」を落とすので、少し無理して高レベルのクエストでしばらく戦い、それなりに「こころ」が揃ったところで、クエストを変えて本格的なレベリングを始めるのが効率的だと思われる。

レベルは低くても、耐性が強いモンスターも

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