『ドラクエウォーク』プレイレポ:メガンテの悪夢 4章9話ミニデーモン戦をサクッと討伐してみた

 9月12日のリリースから1週間で500万ダウンロードを突破、多くの有名人がどハマりしていることを公言するなど、話題のARゲームアプリ『ドラゴンクエストウォーク』(ドラクエウォーク)。プレイヤーたちが順調に物語を進めていくなかで、第3章10話「再開の二人」に登場するボスキャラクター「キラーマシン」の凶悪な攻撃力に悲鳴が上がっていたが、次なる難所は4章9話「いつわりの姿」(推奨レベル38)だと思われる。

攻略後なのでクリア報酬が寂しい

 キラーマシン討伐後、特に詰まることなく、4章を攻略していった筆者。久しぶりに全滅の憂き目にあったのが、4章9話のボス=ホークブリザード&ミニデーモン(2体)との一戦だった。パーティの平均レベルは、推奨レベルより4低い34。ホークブリザードの全体攻撃「こおりのいき」がなかなか痛く、即死攻撃「ザキ」が刺さるとリカバリーに追われたが、「まあ勝てるだろう」という展開だった。

 しかし、両脇を固めるミニデーモンが落とし穴だった。「こおりのいき」や「メラミ」も痛くはあるが、あともう少しで倒せる、という展開でパーティーの行動を回復に回したところ、飛んできたのは「メガンテ」。そう、相手を道連れにする自爆呪文である。全体大ダメージに加えて確率で即死効果もあるようで、筆者のパーティは4人中3人が犠牲になった。さすがにそこからの立て直しはきかず、キラーマシン以来の全滅となった。

「モンスターずかん」で見るとかわいいのに

 さて、キラーマシンには「推奨レベルまで上げたうえで、補助呪文をかけまくって各個撃破」というストレートなリベンジを果たした筆者だが、今回はすぐに再戦することに。つまり、強力すぎるメガンテには発動条件があるはずで、それは「ばくだんいわ」システム(体力が一定以下になると自爆する)の可能性が高いからだ。そうであれば、対策が立てやすい。

 パーティ構成は、特に考えずデフォルトの「戦士・武闘家・魔法使い・僧侶」。まずは戦士と武闘家に、攻撃力アップのバイシオンを重ねがけしつつ、「ザキ」が鬱陶しいホークブリザードを叩く。ときおり、全員が回復に回る局面もあったが、なんとか倒すことができた。しかし、本番はここからだ。ミニデーモンの一体を名前の表示がオレンジ色になるまで削り、相手の行動を一度挟んでから、一気呵成に単体最大ダメージの技を全員で叩き込み、倒しきる。と、このような対策で無事クリアできた(事後に調べてみると、「オレンジ色でもメガンテを打ってくる」との声が見られるが、頻度は低そうだ)。

 先行するプレイヤーたちのパーティにおいて、能力の成長が徐々に頭打ちになっていくなかで、キラーマシンのように「単純に強い」だけでなく、今後はこうした戦略が求められるボスキャラクターも増えていくかもしれず、それはそれで楽しみだ。

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