生田絵梨花主演ドラマ『天城越え』NHK総合で7月放送決定 松本清張の名作をドラマ化

生田絵梨花主演『天城越え』NHKで7月放送

 生田絵梨花が主演を務めるドラマ『天城越え』が、7月11日と18日にNHK総合テレビで前後編にわたり放送されることが決定した。

 松本清張の短編集『黒い画集』に収められた一編「天城越え」をドラマ化した本作。2025年5月10日にBSプレミアム4Kで89分版として初回放送された作品が、今回新たに前後編形式で総合テレビにて初放送される。NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信も予定されている。

 物語の舞台は昭和31年。静岡県で印刷業を営む望月次郎(萩原聖人)は、定年間近の田島刑事(岸谷五朗)から「刑事捜査資料」の印刷を頼まれる。その犯罪事例の中には、土木作業員殺害事件の記述があった。事件には、“修善寺の遊女”大塚ハナ(生田絵梨花)と、天城トンネル付近で目撃された14歳の少年が関わっていた。資料を読み、望月の封印していた記憶がよみがえる。「少年」は31年前の自分だった。そして大塚ハナは、初恋の女性だ。当時、はだしのまま手に手をとって天城峠を越えた、数時間の恋。ハナの笑顔、美しい歌声、手のぬくもり――夢のような時間のあと、自分と別れたハナは土木作業員(奥野瑛太)を殺し、逮捕されたのだった。

 警察署での田島の強引な取り調べに、殺害を自供したのはハナであった。だが、不自然な自供ではあった。まるで誰かをかばっているかのような……。そして事件から31年。時効を過ぎた今、田島刑事はなぜ望月を訪ねて来たのか。なぜかくも執念を持って望月を追い詰めるのか。やがて、事件の“真相”は明かされ、望月は、ハナと運命の再会を果たす。

 主人公・大塚ハナをは生田が演じたほか、萩原聖人、奥野瑛太、岡田結実、若村麻由美、岸谷五朗らが共演に名を連ねる。脚本は『パッチギ!』『フラガール』などで知られる羽原大介、演出は金澤友也、音楽はfox capture planが担当した。

生田絵梨花(主人公・大塚ハナ役)コメント

『天城越え』大塚ハナを演じると伺った時は、自分に務まるだろうかという怖さがありました。ハナが生きてきた過酷な境遇や、その胸の内をこの身に宿せるよう、もがきながら必死に演じさせていただきました。
今の時代は生き方や働き方にさまざまな選択肢がありますが、ハナが生きた時代は、生まれた環境によって人生が大きく左右される時代です。そんな不条理な運命の中で生きるハナが、少年との出会いによって、何を守ろうとするのか。その姿を通して、もしこの時代を私たちが生きていたなら……そんなことも想像しながら、身近にこの作品を受け取っていただけたら嬉しいです。ぜひご覧ください。

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■放送情報
『天城越え』
NHK総合にて、7月11日(土)22:00〜22:45(前編)、7月18日(土)22:00〜22:45(後編)放送
再放送:7月15日(水)24:35〜25:20(前編)、7月22日(水)24:35〜25:20(後編)
※NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信予定
出演:生田絵梨花、萩原聖人、奥野瑛太、岡田結実、末次寿樹、杏子、波岡一喜、高木勝也、佐々木春香、永山愛理、浅見小四郎、阪田マサノブ、菅原大吉、今野浩喜、温水洋一、田口浩正、篠原ゆき子、若村麻由美、岸谷五朗 ほか
原作:松本清張『黒い画集』より
脚本:羽原大介
演出:金澤友也
音楽:fox capture plan
制作統括:黒沢淳(テレパック)、訓覇圭(NHKエンタープライズ)、本木一博(NHK)
プロデューサー:藤尾隆(テレパック)
写真提供=NHK

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