『名探偵コナン』を代表する“最強女性キャラ”といえば? 萩原千速&毛利蘭らの武勇伝も

劇場版最新作『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』では、“風の女神”こと萩原千速が物語の中心人物として大活躍。ほかにもさまざまな女性キャラクターたちが登場し、それぞれの持ち味を生かしたバトルやアクションで存在感を放っている。そこで本稿では、『名探偵コナン』で“最強”と呼ばれることのある女性キャラたちに注目。強烈な逸話の数々とともに、その魅力を語っていきたい。
萩原千速

萩原千速は神奈川県警の白バイ部隊で小隊長を務める女性。爆発物解体中に殉職した警察学校組の1人・萩原研二とは姉弟の関係にあたる。
クールで豪快な性格をしているが、その最強たる所以はバイクの操縦技術と狂気じみた度胸にある。初めてアニメ作中に登場した第1098話、第1099話「風の女神・萩原千速」では、阿笠博士を誘拐して逃げる犯人の車を猛スピードで追走。拳銃を撃たれても一切ひるまず、空中を回転するアクロバット的な走法を披露したかと思えば、犯人を前輪で踏みつぶして無力化してしまうのだった。
さらに『ハイウェイの堕天使』は、そんな千速の見せ場がこれでもかと詰まった作品となっている。冒頭から謎のバイクとのカーチェイスが展開し、高速道路の遮音壁を使った壁走りや道路を飛び越えての大ジャンプなど、驚異的なアクションを次々と披露しているのだ。

また、神奈川県警が人質事件の模擬訓練を行うシーンでは、犯人役の横溝重悟に空中ウィリーで飛び乗り、怪我を負わせずに制圧するという神業も披露。千速にとってバイクが単なる移動手段ではなく、1つの武器であることがよく分かるだろう。
とはいえ、なんでも万能にこなせるタイプではないらしく、回想シーンでは体術や射撃があまり得意ではないことが明かされていた。しかしバイクの操縦にかぎれば、男性キャラまで含めても誰も敵わないレベルなので、立派な最強キャラの一角と言えるはずだ。
毛利蘭

『名探偵コナン』の“最強女子”を語るうえで、毛利蘭は絶対に外せない存在だ。帝丹高校の空手部主将を務めており、その実力は関東大会で優勝するほど。近距離においては圧倒的な戦闘力を誇り、銃や刃物を持った相手でも当然のように徒手空拳で制圧してみせる。
とくに恐ろしいのは破壊力の高さで、劇場版4作目『瞳の中の暗殺者』ではコナンを助けるため、犯人が振り上げたサバイバルナイフをひと蹴りでへし折るシーンが登場。また劇場版19作目『業火の向日葵』では、分厚い美術館の壁を素手で破壊する場面があった。この壁はコナンのキック力増強シューズを使った攻撃でもヒビが入るだけだったので、蘭の手足には少なくともそれ以上の力が宿っているものと思われる。

その一方、蘭は回避能力にも長けており、劇場版13作目『漆黒の追跡者』では人間離れした動きを見せていた。黒ずくめの組織のメンバー・アイリッシュに至近距離から拳銃を向けられるが、その弾が発射された瞬間に目視で回避してみせたのだ。しかも蘭はモノローグで「ライフルは無理だけど、拳銃なら……」とつぶやいており、拳銃の弾を避けることに自信を持っていたことが分かる。

そして『ハイウェイの堕天使』でも、蘭は身体能力を活かして活躍。黒いバイクに乗った追跡者にコナンたちが追い詰められ、絶体絶命のピンチに陥った際、回し蹴りで相手のヘルメットを叩き割った。少年マンガの常識を破壊する“頼れるヒロイン”として、今後も活躍を見せてくれそうだ。




















