ブラムハウス製作の“AI”テクノロジースリラー 『AFRAID アフレイド』12月26日公開へ

ブラムハウス製作映画『Afraid(原題)』が、『AFRAID アフレイド』の邦題で12月26日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開されることが決定。あわせてビジュアルと予告編が公開された。
本作は、今や身近な存在になりつつあるAIを、最新技術が生み出した悪魔として描くテクノロジースリラー。製作を『ゲット・アウト』や『M3GAN/ミーガン』などを手がけたブラムハウスが担当し、『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツが監督を務めた。
カーティス(ジョン・チョウ)は、妻と3人の子供たちを抱え、忙しい日々を送っていた。彼の家庭は幸せな一家に見えるが、実は多くの問題も抱えていた。そんなある日、カーティスは取引先から打診を受け、革新的な家庭用AI機器“アイア”のテストモニターを務めることになる。一家は戸惑うが、アイアは家族の抱えている課題を次々に発見、的確な解決策を講じていく。さらに様々な個人用ツールを介して、アイアは一家と秘かに絆を育み、信頼を勝ち取っていくのだった。一方でカーティスは、アイアの高すぎる性能、そしてアイアを開発した会社の不気味な雰囲気に、言い知れぬ不安と警戒心を抱く。しかし、すでにカーティス以外の家族にとってアイアは大切な存在になっていた。家族の断絶が深まるなか、アイアはその悪魔のような正体を明らかにし始める。
『スタートレック』シリーズ、『search/サーチ』のジョン・チョウが父親のカーティス役で主演務め、彼の妻メレディスを『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『エイリアン:コヴェナント』のキャサリン・ウォーターストンが演じた。そのほか、『北国の帝王』のキース・キャラダイン、『悪魔と夜ふかし』のデヴィッド・ダストマルチャンらが共演に名を連ねた。
公開されたビジュアルには、家庭用AI機器“アイア”を前に、恐怖に怯えた様子で肩を寄せ合うカーティス一家が写し出されている。
予告編では、平穏な一家に突然届いたAI機器“アイア”が、一家の生活を快適にするため、「いつでも見てる、部屋で何をしていても」と、家中のあらゆる場所にカメラとなる“目”を置くことをリクエスト。しかしそれは、恐怖の始まりだった。SNSで拡散されたセンセーショナルなフェイク動画に「これは何?」と憤る娘。「動画は消しておいたわ、私が守ってあげる」と伝えるアイア。その後、動画を拡散した男が運転する車が、制御不能の交通事故を起こしてしまう。「家族として当然のことをした」と答えるアイア。「アイアは危険だ。今すぐ家を出ろ」と指示する父。生活を便利にするはずのAIが、いつの間にか暴走し、家族を侵食していく。
さらに、本作をいち早く鑑賞した映画監督の清水崇からは、「革新的なAI“アイア”による庇護は、“神のご加護”足りうるか?」と絶賛コメントが到着した。
なお、本作のムビチケオンラインは本日10月24日に発売される。
清水崇(映画監督)コメント
革新的なAI“アイア”による庇護は、“神のご加護”足りうるか?
幾度となく描かれてきた SF モチーフだが、その導入は家庭にあり、幼少期からの憧れを打ち砕く。
僕はクリス・ワイツ監督の優しい眼差しが好きだが、本作には“青白い猫型ロボット”の悪夢を観た気がした...。
清水崇(映画監督)

■公開情報
『AFRAID アフレイド』
12月26日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
出演:ジョン・チョウ、キャサリン・ウォーターストン、キース・キャラダイン、デヴィッド・ダスマルチャン
監督・脚本:クリス・ワイツ
製作:ジェイソン・ブラム、アンドリュー・ミアーノ、クリス・ワイツ
提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
配給:キングレコード
2024年/アメリカ・イギリス/スリラー/84分/スコープ/原題:Afraid
©2024 Columbia Pictures Industries, Inc., Blumhouse Productions, LLC and TSG Entertainment II LLC. All Rights Reserved.





















