『そこにきみはいて』福地桃子×寛一郎の新場面写真公開 サンパウロ国際映画祭出品も

福地桃子主演『そこにきみはいて』新場面写真

 11月28日に公開される福地桃子主演映画『そこにきみはいて』の新場面写真が公開された。

 本作は、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』、『四月の永い夢』などの中川龍太郎が原案を担当した、男女の特別な絆を描く物語。中川の盟友であり、『今、僕は』『蜃気楼の舟』『の方へ、流れる』などの竹馬靖具が監督と脚本を務めた。中川は、中野慎吾役で俳優としても参加する。

 主演を務めるのは、舞台『千と千尋の神隠し』や是枝裕和監督の短編映画『ラストシーン』などの福地。演じるヒロインの香里は当て書きされたキャラクターとなっている。そして『菊とギロチン』『ナミビアの砂漠』などで知られ、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』にも出演が決定している寛一郎が、香里と特別な絆を結ぶ健流を演じる。そのほか、兒玉遥、朝倉あき、筒井真理子らが共演に名を連ねている。

 本作は10月16日よりブラジル・サンパウロで行われる第49回サンパウロ国際映画祭に正式出品されることが決定。同映画祭にてワールドプレミア上映を迎え、初めて観客に披露される。 

 公開された場面写真では、香里(福地桃子)と健流(寛一郎)が1枚の壁を隔てて会話をする印象的なシーンや、2人が笑顔を交わす一瞬が切り取られている。さらに健流の親友である中野慎吾と香里が健流の実家を訪ねるシーンも。あわせて、香里の会社の後輩(兒玉遥)、中野の妻(朝倉あき)、そして健流の母(筒井真理子)のキャラクター写真も公開された。

■公開情報
『そこにきみはいて』
11月28日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
出演:福地桃子、寛一郎、中川龍太郎、兒玉遥、遊屋慎太郎、緒形敦、長友郁真、川島鈴遥、諫早幸作、田中奈月、拾木健太、久藤今日子、朝倉あき、筒井真理子
脚本・監督:竹馬靖具
エグゼクティブ・プロデューサー:本間憲、河野正人
企画・プロデュース:菊地陽介
ラインプロデューサー:本田七海
原案:中川龍太郎
音楽:冥丁
制作プロダクション:レプロエンタテインメント
配給:日活
©「そこにきみはいて」製作委員会
公式サイト:https://sokokimi.lespros.co.jp
公式X(旧Twitter):@sokokimi_movie 

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる