麻生久美子、及川光博主演『ぼくたちん家』で白鳥玉季の母親役に 光石研&坂井真紀も出演

麻生久美子『ぼくたちん家』で白鳥玉季の母に

 10月12日より放送がスタートする及川光博主演の日本テレビ系日曜ドラマ『ぼくたちん家』の追加キャストとして、麻生久美子、光石研、坂井真紀の出演が発表された。

 本作は、現代に様々な偏見の中で生きる“社会のすみっこ”にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリーのホーム&ラブコメディ。心優しきゲイの動物飼育員・波多野玄一を主演の及川が演じるほか、クールなゲイの中学校教師・作田索役を手越祐也、中学3年生のトーヨコ少女・楠ほたる役を白鳥玉季がそれぞれ演じる。

 麻生が演じるのは、ほたる(白鳥玉季)の母親・楠ともえ。愛娘を置いて訳あって逃亡中の謎多き母親だ。ともえの元夫・市ヶ谷仁を演じるのは光石。ほたるが9歳のときに離婚し、現在は再婚して新たな家族がいる中、ほたるに接近していくその真の理由とは。そして、アパートの大家・井の頭今日子を坂井が演じる。玄一、索、ほたるを繋ぐ太陽的存在である井の頭が、“秘密の共犯者”となり、物語に深く関わっていく。

 本作の出演に向けて麻生は「今作品ほど問題を抱えているといいますか、問題を起こしてしまった役ははじめてなので、今からどのように演じようかと悩みつつも楽しみにしています」とコメント。光石は「主演は及川さんでその恋のお相手役が手越さんとお聞きして、このお2人なら、この手強い人物像を軽やかに、ペーソス込めてやられると確信しています。僕自身初共演ですが、今から楽しみデス」と語り、坂井は「台本を読んで、なんだか救われたような気持ちになって、そうか、私も私なりにもがき続けているもんな、なんて感じながら、うおーっと力が湧いたんです。皆さんにはどのように届くのか、とても楽しみです」期待を寄せた。

コメント

麻生久美子

プロデューサーの河野さんとは、『泣くな、はらちゃん』『弱くても勝てます』『奇跡の人』と3作品でご一緒させていただき、いつも一癖ある役を演じさせていただきましたが、今作品ほど問題を抱えているといいますか、問題を起こしてしまった役ははじめてなので、今からどのように演じようかと悩みつつも楽しみにしています。
みなさんの活力になるような作品にできたらと思うので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。

光石研

河野プロデューサーの創り出す作品には、いつも驚かされます。
家族モノ、学園モノ、体育会モノ、漫画原作モノ、演芸モノ……etc。しかしその全てが、社会に向け、社会に問う。今回もしっかり、その刃先は「今」にフォーカスされてます。
主演は及川さんでその恋のお相手役が手越さんとお聞きして、このお2人なら、この手強い人物像を軽やかに、ペーソス込めてやられると確信しています。
僕自身初共演ですが、今から楽しみデス。そして、旧知の麻生さん、坂井さん、などなど個性派の皆さんが名を連ねて、このお仲間に入れていただき、本当に感激です!

坂井真紀

河野プロデューサーにはロックンロールの香りがあって、その作品たちにも独自の音と信念を感じます。私はいつもそこに惹かれます。今回も心がわくわくする台本と役を頂きました。
そして、台本を読んで、なんだか救われたような気持ちになって、そうか、私も私なりにもがき続けているもんな、なんて感じながら、うおーっと力が湧いたんです。皆さんにはどのように届くのか、とても楽しみです。

■放送情報
『ぼくたちん家』
日本テレビ系にて、10月12日(日)スタート 毎週日曜22:30~放送
出演:及川光博、手越祐也、白鳥玉季、麻生久美子、光石研、坂井真紀
脚本:松本優紀
演出:鯨岡弘識、北川瞳
インクルーシブプロデューサー:白川大介
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:河野英裕、西紀州、岡宅真由美
音楽:東川亜希子、神谷洵平
制作協力:AX-ON
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/bokutachinchi/
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