『明日はもっと、いい日になる』“向日葵”生田絵梨花が見せた無償の愛 蔵田が陰の功労者に

『明日はもっと、いい日になる』無償の愛

 向日葵の花言葉は「あなたを見つめる」。『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系)第4話では、太陽を追いかける向日葵のように、相手を一途に想う児童心理士・向日葵(生田絵梨花)にスポットが当てられた。

 17歳の女子高生・葉月(白鳥玉季)が深夜徘徊で補導され、浜瀬市児童相談所に一時保護される。葉月は、向日葵が必ず定時出社する毎週水曜日に会っていた少女だった。

 シングルマザーだった母親が再婚した後に亡くなり、血の繋がらない父親と新しい母親のもとで暮らしている葉月。家庭に居場所がなく、中学1年生の時にも深夜徘徊で保護された彼女を担当したのが当時新人だった向日葵だ。

 最初は心を閉ざしていた葉月だが、根気強く向き合ってくれる向日葵を少しずつ信頼するように。児相としての支援が終わってからも向日葵は仕事外で葉月の“アフターケア”を続けていた。アフターケアといっても週に1度、会って話をするだけだが、葉月にとっては心の拠り所だったに違いない。向日葵も葉月が変わらず自分を頼りにしてくれるのは嬉しかった。

 そんなある日、初恋人だという敦(駒木根葵汰)を紹介された向日葵は葉月の幸せそうな表情を見て安心する。葉月が再び補導されたのは、その矢先の出来事。正直なところ、向日葵は敦と会った時から違和感を覚えていた。敦は社会人で、葉月は未成年。法律的には未成年が相手でも真剣交際なら問題はないが、不安になった向日葵は翼(福原遥)と敦が店長を務めるバーを訪れる。そこで敦が女性客とお金のことで揉めている場面に遭遇するのだった。

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