BUMP OF CHICKEN「リボン」が彩る 『星つなぎのエリオ』ミュージックトレーラー公開

8月1日に公開されるディズニー&ピクサーの新作映画『星つなぎのエリオ』の日本版エンドソングであるBUMP OF CHICKEN「リボン」のミュージックトレーラーが公開された。
本作は、ひとりぼっちの少年エリオの壮大な冒険を描くファンタジーアドベンチャー。『リメンバー・ミー』でストーリーアーティストを務めたマデリーン・シャラフィアンと『私ときどきレッサーパンダ』で監督を務めたドミー・シー、さらに『リメンバー・ミー』で脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナの3人が監督を務めた。
エリオは、唯一の理解者である両親を亡くして以来、周囲に馴染めず、ひとりぼっちだと感じている孤独な少年。寂しさを抱えていたエリオはある日、セーガンが宇宙のどこかにいるほかの生命体に“地球からのメッセージ”を届けるために作ったゴールデンレコードと共に、1977年に打ち上げられた無人惑星探査機ボイジャーの存在を知る。自分を見つけてくれる“誰か”を探して、今もたったひとりで広い宇宙の旅を続けるボイジャーの姿に勇気づけられたことをきっかけに、エリオはこの広い星々の世界のどこかで両親のように自分を理解してくれる“誰か”に出会えるはずと信じ、宇宙に憧れるようになる。さらに、ゴールデンレコードに込められた地球からのメッセージは実際に何光年も離れた星の“仲間”に届き、あることをきっかけにエリオが地球の大使と“誤解”されて、様々な星の代表が集う“コミュニバース”に招待されるきっかけにもなっている。
ラストシーンを彩り、エンドロールの最後を飾るのは、BUMP OF CHICKENの「リボン」。本作の監督、プロデューサー陣は楽曲について、「BUMP OF CHICKENの『リボン』を初めて聴いたとき、それはまるで『星つなぎのエリオ』という作品の奥深くに流れる感情の鼓動そのもののように感じました。この曲は、“そのままの自分でいい”とそっと背中を押してくれて、たとえ孤独を感じる瞬間があっても、私たちは決して一人じゃないんだと優しく語りかけてくれます。そのメッセージこそが、『星つなぎのエリオ』の物語の核心です。私たちは以前からずっと、BUMP OF CHICKENの普遍的でありながらも、誰もが自分のための曲だと思えるような楽曲を生み出す力に感銘を受けてきました。そして、『リボン』はそんな彼らの音楽の魂を完璧に表現した曲だと感じています。この曲は、あたたかな抱擁のように寂しさを抱えた心に寄り添ってくれます。それは、私たちが語ろうとした物語そのものなのです」と絶賛している。
公開されたミュージックトレーラーは、唯一の理解者だった両親を亡くし、地球にはもう自分の居場所がないと感じているエリオと、そのエリオとの関係性に悩む叔母のオルガの寂しげな表情からはじまり、そんな2人を優しく包み込むようにBUMP OF CHICKENの「リボン」の旋律が流れる。「ここじゃないどこかに、僕の居場所はきっとある」と願い、エリオが辿り着いた先は、様々な星の代表が集い、星と星をつなぐ夢のような世界、“コミュニバース”。そこでエリオは、自分と同じく孤独を感じているエイリアンの少年、グロードンと出会う。心を寄せ合いながら、初めての本当の“友達”となった2人が映し出され、〈君の勇気を 僕がみれば 星だ 並べても同じでありたい〉と、これから孤独を感じることがあっても、エリオとグロードンはお互いが迷ったときに道を指し示す星の光のように心を支えあう関係へと、絆をより一層深くしていく様子とリンクしていく。

■公開情報
『星つなぎのエリオ』
8月1日(金)全国公開
監督:マデリン・シャラフィアン、ドミー・シー、エイドリアン・モリーナ
制作:メアリー・アリス・ドラム
日本版声優:川原瑛都(エリオ)、清野菜名(オルガ)、佐藤大空(グロードン)、野呂佳代(ウゥゥゥゥ)、渡辺直美(オーヴァ)、マユリカ・中谷(メルマック)ほか
日本版エンドソング:BUMP OF CHICKEN「リボン」
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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