桐谷健太、宮世琉弥、長濱ねるら、『いつか、ヒーロー』クランクアップ 「心から感謝」

ABCテレビ・テレビ朝日系で6月1日22時15分から最終回が放送される『いつか、ヒーロー』。主演の桐谷健太をはじめキャスト陣のクランクアップコメントが到着した。
林宏司が脚本を手がけた本作は、20年間消息不明だった児童養護施設の職員・赤山誠司(桐谷健太)と、夢をなくした若者たちが腐った大人に立ち向かう復讐エンターテインメント。
最後にクランクアップを迎えた主演の桐谷は、「本当に自分の中で節目となる作品になりました。こうやって撮影現場で芝居してるだけで幸せなんだなぁ、芝居が本当に好きなんだなあって感じられました。大変な時もずっと笑顔だった現場のみなさんのプロ根性にすごく支えられました。本当に、ほんっとうに、心から感謝しています。5歳のときからこの職業を目指してやってきて、改めて、みなさんのおかげでこうして役者としてやってこれたと感じています。自分の人生がひと回りもふた回りも、この『いつか、ヒーロー』のおかげで好きになれたし、みなさんのこともほんっとうに大好きです!」と撮影を思い返して涙ぐみながら、コメント。現場スタッフたちも涙がこみ上げる中、最後は「ありがとうございました!!」と大きな声で全スタッフに挨拶をし、スタッフ一同からのあたたかい拍手に包まれた。
桐谷から花束を受け取ってハグを交わした氷室海斗(渋谷勇気)役の宮世琉弥は「こういうサイコパスで感情がぐちゃぐちゃになるような役が初めてで、すごく刺激的な日々の撮影でした。ヒーローを題材にした作品がいろいろある中で、新しいヒーロー像を描いた作品をみなさんと一緒に作れたことがうれしいですし、最終回までたくさんの方に観ていただいて、この作品のメッセージがしっかり皆さんに届くといいなと思っています」と語った。
最後のシーンを赤山家で終えた樋口ゆかり役の長濱ねるは、「無事にここまでたどり着けて、こうしてアップできてすごくうれしいです。アベラヒデノブ監督が、すごく私たちの気持ちを大事にしてくれるのが本当に幸せな現場でしたし、みんなで試行錯誤しながらひとつひとつのシーンを細かく考えていくっていう過程が楽しかったです。自分の足りないところも発見できる現場だったので、ご一緒できてうれしかったです。本当にお疲れさまでした! ありがとうございました!」とメッセージを伝えた。
大原の家でクランクアップを迎えた大原要蔵役のでんでんは「ほんとにね、明るいみなさんのおかげで気持ちよく仕事ができました。あっという間でなんかまだ終わったような気がしないなぁ。またどこかの現場で会ったときは仲良くしてください。またね!」と締めくくり、みんなで写真撮影を行った。
西郡十和子役の板谷由夏は監督から花束を受け取ると、「わあ! 芍薬大好きです私」と笑みをこぼす。「すごく楽しい現場でした。スケジュールもタイトな中大変だったと思いますが、すごい良いチームだったと思います! いつか、ご縁がありましたらまた一緒に現場で会えますように」とにこやかにスタッフらと集合写真を撮影。
最終日にクランクアップした若王子公威役の北村有起哉は当初を振り返り、「最初に台本を読んだとき『これは大変だぞ!』と思いました。主人公の設定が、“20年間眠ってた…リハビリして教え子探しにいって…実はハゲタカだった?!”という、とんでもない役でした。この赤山に挑んだ桐谷君のお体のことが心配になるくらい、この役は本当に大変だったと思いますが、同時にこれは桐谷君しか考えられないと思っていました。僕はそれと敵対するようなイジワルな役でしたが、スリリングなシーンもたくさんあって楽しかったです。スタッフ含めてひとりひとりがこの作品への想いを背負っていた撮影現場で、僕もその一員として参加できて誇らしかったです」と柔らかな笑顔で語った。
そのほかキャストのクランクアップ動画は公式SNSで掲載されている。
コメント
桐谷健太(赤山誠司役)
本当に自分の中で節目となる作品になりました。こうやって撮影現場で芝居してるだけで幸せなんだなぁ、芝居が本当に好きなんだなあって感じられました。大変な時もずっと笑顔だった現場のみなさんのプロ根性にすごく支えられました。本当に、ほんっとうに、心から感謝しています。5歳のときからこの職業を目指してやってきて、改めて、みなさんのおかげでこうして役者としてやってこれたと感じています。自分の人生がひと回りもふた回りも、この『いつか、ヒーロー』のおかげで好きになれたし、みなさんのこともほんっとうに大好きです! ありがとうございました!!
宮世琉弥(氷室海斗(渋谷勇気)役)
こういうサイコパスで感情がぐちゃぐちゃになるような役が初めてで、すごく刺激的な日々の撮影でした。
ヒーローを題材にした作品がいろいろある中で、新しいヒーロー像を描いた作品をみなさんと一緒に作れたことがうれしいですし、最終回までたくさんの方に観ていただいて、この作品のメッセージがしっかり皆さんに届くといいなと思っています。
長濱ねる(樋口ゆかり役)
無事にここまでたどり着けて、こうしてアップできてすごくうれしいです。
アベラヒデノブ監督が、すごく私たちの気持ちを大事にしてくれるのが本当に幸せな現場でしたし、みんなで試行錯誤しながらひとつひとつのシーンを細かく考えていくっていう過程が楽しかったです。自分の足りないところも発見できる現場だったので、ご一緒できてうれしかったです。本当にお疲れさまでした! ありがとうございました!
でんでん(大原要蔵役)
ほんとにね、明るいみなさんのおかげで気持ちよく仕事ができました。あっという間でなんかまだ終わったような気がしないなぁ。
またどこかの現場で会ったときは仲良くしてください。またね!
板谷由夏(西郡十和子役)
すごく楽しい現場でした。スケジュールもタイトな中大変だったと思いますが、すごい良いチームだったと思います! いつか、ご縁がありましたらまた一緒に現場で会えますように。
北村有起哉(若王子公威役)
最初に台本を読んだとき「これは大変だぞ!」と思いました。主人公の設定が、“20年間眠ってた…リハビリして教え子探しにいって…実はハゲタカだった?!”という、とんでもない役でした。この赤山に挑んだ桐谷君のお体のことが心配になるくらい、この役は本当に大変だったと思いますが、同時にこれは桐谷君しか考えられないと思っていました。
僕はそれと敵対するようなイジワルな役でしたが、スリリングなシーンもたくさんあって楽しかったです。スタッフ含めてひとりひとりがこの作品への想いを背負っていた撮影現場で、僕もその一員として参加できて誇らしかったです。
桐谷健太が主演を務めるオリジナルドラマ。金もなければ仕事もない元児童養護施設職員のアラフィフ男・赤山が、夢を失くしたかつての教え子たちとともに、腐った巨大権力相手に痛快な復讐劇を繰り広げる。
■放送情報
『いつか、ヒーロー』
ABCテレビ・テレビ朝日系にて、毎週日曜22:15〜放送
TVer、ABEMAにて、地上波放送終了後見逃し配信
U-NEXT、Prime Videoにて全話配信
出演:桐谷健太、宮世琉弥、長濱ねる、泉澤祐希、曽田陵介、星乃夢奈、でんでん、小関裕太、駒木根葵汰、板谷由夏、北村有起哉
脚本:林宏司
監督:アベラヒデノブ、星野和成、松本喜代美、松浦健志
チーフプロデューサー:南雄大(ABCテレビ)
プロデューサー:小森千裕(ABCテレビ)、比屋根り子(ABCテレビ)、松野千鶴子(アズバーズ)、増田玲介(アズバーズ)
主題歌:「HERO」石崎ひゅーい(EPIC Records Japan)
制作協力:アズバーズ
制作著作:ABCテレビ
©︎ABCテレビ
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