新チーム名“ニュー・アベンジャーズ”も話題 『サンダーボルツ*』国内興行収入10億円突破

現在公開中のマーベル・スタジオ映画『サンダーボルツ*』の国内興行収入が10億円を突破した。
5月2日に日米同時公開された本作は、初週末の世界興行ランキングで第1位を獲得。公開2週間たった今もその勢いは留まらず、現時点までに、全世界興収3億2,572万ドル(約472億9,565万円/1ドル145.2円計算 ※Box office mojo参照)を記録している。日本国内でも、興行収入10億円を突破し(10億2,227万円)、観客動員は62万9297人に達している。
そんな本作で描かれるのは、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった新チーム“サンダーボルツ*”誕生の物語。人類消滅の危機のなか、過去に悪事を犯したことのある“最強”でも、“ヒーロー”でもない“超クセ強な無法者”たちが、一挙集結し、最強の敵・セントリーに立ち向かっていく。
サンダーボルツ*が共感を集める理由について、エレーナを演じたフローレンス・ピューは、「何かに秀でているわけではないからだと思います。彼ら全員が過去に過ちを犯し、心の中に悪魔や後悔を抱えている。だからこそ、私たちは彼らに好感を抱くんです」と自身の考えを明かしている。そして、「それぞれが完璧ではない上に、チームとしての働き方も知らない。そんな彼らが失敗したり、お互いのエゴでぶつかり合ったりする姿を見ているだけでも楽しいですが、少し頑固な彼らが、次第にお互いに頼り合い、信頼し合い、支え合うようになるのを見るのも、本当に素晴らしいんです。美しいメッセージだと思います」と作品に込められたメッセージについて語った。
なお先日、、サンダーボルツ*の新チーム名が“ニュー・アベンジャーズ”に決定したかのような新ビジュアルも公開。彼らは2026年5月1日に全米公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』に登場することも確実視されている。果たして、アベンジャーズ亡き世界を救うため集結したサンダーボルツ*はどのようにアッセンブルし、次世代ヒーローとなっていくのか。
■公開情報
『サンダーボルツ*』
全国公開中
出演:フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファス
監督:ジェイク・シュライアー
日本版声優:田村睦心、白石充、大塚明夫、藤貴子、鈴木達央、田中理恵、中村千絵、梶裕貴、伊瀬茉莉也
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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