『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』新映像公開 “ソー”クリス・ヘムズワースが父に祈る

2026年12月18日に日米同時公開される『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の新映像が公開された。
本作は、全世界歴代興行収入第1位(約28億ドル/約4200億円 ※1ドル=150円計算)を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続く『アベンジャーズ』シリーズ最新作。
2024年7月、アイアンマンとしてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を牽引し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で別れを告げたロバート・ダウニー・Jr.が、科学者ドクター・ドゥーム役でヴィランとしてMCUへ復帰するというサプライズ発表が行われた。
先週には第1弾として、クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャースが復帰を果たす初映像が公開され、世界中で大きな反響を呼んだ。初代キャプテン・アメリカとして知られるスティーブは、懐かしむようにキャプテン・アメリカのスーツを手に取る一方、次のカットでは我が子と思しき赤ちゃんを優しく抱き、父としての穏やかな一面ものぞかせていた。
そして2週連続公開となった新映像では、『アベンジャーズ』シリーズへ復帰を果たすクリス・ヘムズワース演じるソーの姿が映し出されている。この映像は、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の公開2週目から劇場限定で上映されていたもの。全編にわたって“アベンジャーズ”のテーマ曲が優しく奏でられる中、ソーが登場。しかしその姿はいつもの豪快で凛々しい彼ではなく、迫りくる“あまりにも強大な敵”の存在からか、緊張が漂っている。ソーの2022年の登場作『ソー:ラブ&サンダー』のラストでは、引き取った義理の娘ラブと日々を過ごし、愛する我が子の成長を見守りながら、時には共に戦う姿を見せていたソー。そして今回の映像では、これまでの戦士としての姿ではなく、ひとりの父として、「こんな運命を想像したことはなかった。子どもと、嵐と無縁の暮らし」「新たな敵を倒し、あの子の元に帰りたい。戦士ではなく守る者として。危機から遠ざけ、教えてやりたい。俺の知らない安らぎを……」と切実な願いを口にする。“アベンジャーズ”の最強格の一人である無双感あふれた“雷神”さえも脅威を抱く敵の全貌とは果たして……。
監督を務めたのは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続きルッソ兄弟ことジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ。『エンドゲーム』以来のMCU復帰作となる本作についてジョーは、「この作品が魅力的なのは、新しい“はじまり”だからなんだ。僕たちは終わりの物語を(『エンドゲーム』で)語った。そして今度ははじまりの物語を語るよ。僕たちを再び呼び戻すことができたのは、“正しい物語”だけだったんだ」と力を込めている。
■公開情報
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』
2026年12月18日(金)日米同時劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©︎2025 MARVEL.























