『サンダーボルツ*』新予告公開 “アベンジャーズを超越する”史上最強の敵セントリーが襲来

マーベル新作『サンダーボルツ*』新予告

 5月2日に日米同時公開されるマーベル・スタジオの新作映画『サンダーボルツ*』の最新予告編が公開された。

 本作では、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界の危機に立ち向かうことになった“超クセ強な無法者”たちが、「サンダーボルツ」というチームとして集結を果たすこととなる。

 メンバーは、ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)の“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナ(フローレンス・ピュー)、悪の組織ヒドラに洗脳され、暗殺兵器として利用されていたが、本来の人格を取り戻しサンダーボルツのまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキー(セバスチャン・スタン)、ロシアが生み出したスーパーソルジャーで、ブラック・ウィドウとエレーナの“父”であるレッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)、かつてキャプテン・アメリカに任命されたものの、その重責に耐えきれずに過ちを犯し、全てを失った元エリート軍人のUSエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、ロシアのスパイ機関で洗脳と身体改造を施された「人間兵器」のタスクマスター(オルガ・キュリレンコ)、幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物質をすり抜ける能力を持つ孤独なスパイ・ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)。過去にアベンジャーズの前に立ちはだかったことのある超個性派たちが一つのチームとなり、新たなバトルが幕を開ける。

「サンダーボルツ*」新予告|アベンジャーズを超越する史上最強の敵〈セントリー〉、襲来!|5月2日(金)日米同時公開!

 公開された最新予告編では、ニューヨークを襲う異常事態を起こした主が、マーベル・スタジオ作品に初登場するヴィラン、セントリーであることが明らかに。神を自称するセントリーがニューヨークの上空から漆黒の闇を生み出し、その闇にのまれた人々が瞬く間に影だけを残して姿を消していく。そんな世界最大の脅威にさらされても、アベンジャーズ不在の世界では誰も助けに来てくれない。絶望的な状況の中、白羽の矢が立ったのは、孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャーことバッキー(セバスチャン・スタン)率いる“超クセ強な無法者”たちの寄せ集めチーム・サンダーボルツ*だった。世界を救うという名誉な任務に誘われても、過去の過ちや悪事が頭をよぎるのか「私たちには無理」と躊躇するエレーナ(フローレンス・ピュー)たち。しかし「過去を抱えて生きるか。新たな一歩を踏み出すか」と改めて問われ、腹をくくりヒーローとして世界を救うことを決意する。最強でもヒーローでもない、何も成し遂げられず挫折ばかりだった彼らが、もう一度自分を信じて強大な敵に立ち向かう覚悟を感じられる予告編になっている。

 さらに予告編では、CIA長官ヴァレンティーナがヴィランのセントリーを「アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ、究極と呼ぶべき“ヒーロー”」と称するセリフがある。サンダーボルツ*が立ち向かうヴィラン、セントリーに隠された秘密とは。予告編では明かされないが、謎に包まれたセントリー誕生の経緯も、本作の重要なトピックになっていることを伺わせる。

■公開情報
『サンダーボルツ*』
5月2日(金)公開
監督:ジェイク・シュライアー
出演:フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファス
日本版声優:田村睦心、白石充、大塚明夫、藤貴子、鈴木達央、田中理恵、中村千絵
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 MARVEL

 

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