『しあわせは食べて寝て待て』NHKプラス再生数が『正直不動産2』を超える数値に

　桜井ユキ主演ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』（NHK総合）第2話までの放送を終えて、制作統括の小松昌代よりコメントが寄せられた。

　本作は、水凪トリの同名漫画を原作としたヒューマンドラマ。主人公は、週4のパートで質素に暮らす38歳独身の麦巻さとこ。「一生付き合わなくてはならない」病気にかかったことから生活が一変。会社を辞め、新しい住まい探しを余儀なくされる。見つけたのは築45 年の団地。隣に住む大家の美山鈴と、訳あり“料理番”の司を通じて、さとこは食事で体調を整える「薬膳」と出会い、少しずつ人生が変化していく。

　主人公・麦巻さとこを桜井、大家の美山鈴を加賀まりこ、鈴と同居している料理人・羽白司を宮沢氷魚がそれぞれ演じるほか、福士誠治、田畑智子、中山雄斗、奥山葵、北乃きい、西山潤、土居志央梨、中山ひなの、朝加真由美がキャストに名を連ねている。

　第1話のNHKプラスにおける同時または見逃し配信での視聴数は、これまでNHKプラスで配信された連続テレビ小説・大河ドラマを除いたドラマの中で、最多視聴数を記録した（放送当日～見逃し7日間の数値。2020年4月以降、NHKプラスで配信したドラマの放送について、エピソードごとの視聴数で比較）。それまで最多だったドラマ10『正直不動産2』（2024年）を超えて、最高視聴数となった。

　制作統括の小松は、「たくさんの方にご視聴いただいたこと、キャスト・スタッフ一同感謝申し上げます。主人公・麦巻さとこ役の桜井ユキさんも心からありがとうと伝えてほしいと話しています。これからも皆様に喜んでいただけるよう心を込めて続けてまいります。ありがとうございました」と感謝のコメントを寄せている。

■放送情報
ドラマ10『しあわせは食べて寝て待て』
NHK総合にて、毎週火曜22:00～放送
出演：桜井ユキ、宮沢氷魚、加賀まりこ、福士誠治、田畑智子、中山雄斗、奥山葵、北乃きい、西山潤、土居志央梨、中山ひなの、朝加真由美
原作：水凪トリ『しあわせは食べて寝て待て』
脚本：桑原亮子、ねじめ彩木
音楽：中島ノブユキ
演出：中野亮平、田中健二、内田貴史
制作統括：小松昌代（NHK エンタープライズ）、渡邊悟（NHK）