田中美佐子&緒形直人、『対岸の家事』出演決定 「多くの男性にも観ていただきたい作品」

多部未華子が主演を務めるTBS火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』に、田中美佐子と緒形直人が出演することが決定した。
本作は、TBSで吉高由里子主演でドラマ化もされた『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫)の著者・朱野帰子による小説『対岸の家事』(講談社文庫)を原作としたヒューマンドラマ。主人公・専業主婦の詩穂は、過去のある出来事から、「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」と専業主婦になることを選んだ。しかし、今の時代に専業主婦は珍しく、夫が帰ってくるまでの間、長い長い昼間を娘と2人きりで過ごしていた。そんな中、ひょんなことから、働くママや育休中のエリート官僚パパなど、出会うはずのなかった人たちと交流していくことに。生き方も考え方も正反対な「対岸にいる人たち」とぶつかり合いながら、どう繋がっていくのか。
主人公・詩穂を多部、仕事と育児の両立に悩む働くママ・長野礼子役を江口のりこ、慣れない育児に奮闘する育休中のエリート官僚パパ・中谷達也役をディーン・フジオカ、詩穂の夫・虎朗役を一ノ瀬ワタルが演じるほか、永井花奈、島袋寛子、田辺桃子、松本怜生、川西賢志郎らがキャストに名を連ねている。
田中が演じるのは、詩穂(多部未華子)の専業主婦の先輩・坂上知美役。火曜ドラマへの出演は2023年放送の『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)以来となる。坂上はベテラン専業主婦で、明るくて優しく世話好きな坂上は、詩穂のよき理解者。ある日、坂上家の庭に咲いている紫陽花に手を伸ばそうとした詩穂を見かけ、一人で呆然している詩穂の姿に自分の過去が重なり、声をかける。それ以来、詩穂の話し相手となり、日々の愚痴やたわいもない話ができる唯一の存在に。そんな坂上だが、実は最近、人知れず一人でぼーっとしてしまうことが増えたようで……。
緒形は詩穂の父・岡田純也を演じる。TBS火曜ドラマへの出演は初めてとなる。負けず嫌いで仕事人間だった純也は、家族のためという大義名分のもと、家事は専業主婦だった妻に任せきりだった。詩穂が中学生の時に妻を亡くして以来、詩穂が高校を卒業するまで父子2人きりで暮らしていたが、現在は絶縁状態にある。はたして2人の間に何があったのか・ 「自分は2つのことを同時にできない」という理由から専業主婦の道を選んだ詩穂。その人生を決定づけた、純也との暮らしの全貌とは。物語の根幹に関わる、詩穂にとってのキーパーソンだ。
田中と緒形からはコメントも到着した。
コメント
田中美佐子(坂上知美役)
私は、多部未華子さん演じる「詩穂ちゃん」の話し相手の役、「坂上さん」を演じます。年齢は大幅に違いますが、たくさん話をして、料理を一緒にして、詩穂ちゃんがうちに来てくれるのが本当に楽しみ。様々な人生の選択をして今を精一杯生きている人たちがここにはたくさんいます。「わかるわ〜」とつい頷いてしまう。そして今の自分と向き合うこともできるし、なぜかとても励まされるいいお話です。
緒形直人(岡田純也役)
男は外で働き、女は家事をする。
父親は、自分のやるべき仕事に専念し、汗を流す。翻弄された娘と、「時代のこうあるべき」に囚われた父親。
その父親役を演じます。
火曜ドラマのメインターゲットは女性のようですが、多くの男性にも観ていただきたい作品です。

■放送情報
火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』
TBS系にて、4月1日(火)スタート 毎週火曜22:00〜22:57放送
出演:多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、島袋寛子、田辺桃子、松本怜生、川西賢志郎、永井花奈、寿昌磨、吉玉帆花、五十嵐美桜、緒形直人、田中美佐子
原作:朱野帰子『対岸の家事』(講談社文庫)
脚本:青塚美穂、大塚祐希、開真理
プロデューサー:倉貫健二郎、阿部愛沙美
演出:竹村謙太郎、坂上卓哉、林雅貴
編成:吉藤芽衣
製作:TBSスパークル、TBS
©TBS
©朱野帰子/講談社
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/taigannokaji_tbs/
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