『御曹司に恋はムズすぎる』永瀬廉×西畑大吾の関係に亀裂が走る 筒井真理子が衝撃の告白

天堂昴(永瀬廉)と花倉まどか(山下美月)がついに結ばれた。2人を繋いだのは15年前、まだ幼かった昴がまどかに渡した手袋だった。なんと綺麗な恋愛ドラマだろうと思っていたら、やはり簡単にハッピーエンドで終わるわけはなかった。まどかの母親が服天の社長・東雲香織(筒井真理子)だったのである。
次々と押しかけてくる怒涛の展開に目が離せなくなる『御曹司に恋はムズすぎる』(カンテレ・フジテレビ系)第9話。これまで何度も振り回されてきたが、昴がまどかに確認したことで正式に付き合うことになった。まどかの実家に戻ると、まどかの父・豊(飯田基祐)から「お母さんのことで話がある」と告げられる2人。豊から香織と写っている写真が手渡されたのだ。

昴とまどかはさっそく香織のもとへと向かう。「どうして黙ってたんですか?」と声を上げるまどかだが、その言葉に耳を傾けようとはしない香織。過去を忘れたいのか、それともまどかには本当の気持ちを晒したくはないのか。とはいえ、香織の表情は葛藤しているようにも見えた。

そうこうしているうちに昴とまどかが社員寮に戻る日がやって来た。荷物の中からまどかが大事に保管していた服天の内定通知書を見て、まどかは「もし母親が社長だって知ってたら、私は服天を辞めてたと思う」と語る。まどかにとって香織は幼い頃に自分のことを捨てた憎い存在。その憎しみはただの強がりだと思っていたのだが、まどかの胸の内にはただの憎しみだけではない複雑な感情が渦巻いていた。

そして、2人の距離が近づいていく中で、不安そうな表情を浮かべていた人物がいた。友也(西畑大吾)である。昴からまどかと付き合うことになったことを聞いて喜んでいた友也だが、大切な友人である昴が自分のもとから離れていくことに寂しさを感じていた。それに加えて父親が工場長を務める服天縫製工場の業績が振るわず、香織からはこのままだと閉鎖すると伝えられていた。そのことを成田理人(小関裕太)に相談すると、「君は君のやりたいことをやるべきだと思うよ」と背中を押される。





















