『御上先生』でも話題の堀田真由に笑い、泣く 地上波初放送『翔んで埼玉』続編の注目点

『翔んで埼玉』続編の堀田真由にも注目したい

 2月8日にフジテレビ系『土曜プレミアム』で、映画『翔んで埼玉』(2018年)の続編『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(2023年)が本編ノーカットで地上波初放送される。舞台は滋賀県をメインに関西へと移され、日本全土を巻き込む東西対決が描かれる。続編をたっぷりと楽しむために、本作の見どころや魅力を紹介しよう。

 魔夜峰央の同名漫画を、GACKTと二階堂ふみのW主演で実写映画化し、大ヒットを記録した『翔んで埼玉』。埼玉県を徹底的にディスりつつ、実は郷土愛満載で埼玉県民からも愛された本作は、「埼玉ブーム」という社会現象も巻き起こして、第43回日本アカデミー賞ではGACKTの主演男優賞、二階堂の主演女優賞を含む最多12部門で優秀賞を受賞し、監督賞、脚本賞、編集賞の3部門で最優秀賞を受賞したほか、国内外の数多くの映画賞にも輝いた。

 そして、続編の『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』にもGACKTと二階堂が続投し、杏や片岡愛之助ら新たな豪華キャストも出演。“無駄にド派手”なスケールで日本最高峰の茶番劇が繰り広げられ、再び大ヒットした。

 今回は、GACKTが演じる埼玉解放戦線を率いる麻実麗が、埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作るという無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を手に入れようと、和歌山県の白浜を目指すが船が難破し、和歌山の海岸に漂着した麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁と運命的な出会いを果たすというストーリー。魁を杏が演じている。

 二階堂が演じる壇ノ浦百美は埼玉に留守番という設定のため、GACKTの出番が圧倒的に多く、杏との共演シーンが見どころ。百美と同じく魁も男性キャラクターで、魔夜ならではのギャグ風味のBL描写が炸裂するが、麗と魁が美しすぎて思わずドキドキしてしまう。そんな2人を百美が妄想して浮気を疑い、ヤキモキしているのも面白い。

GACKT&杏、海外在住の2人が考える真の“郷土愛” 日本に「帰ってきた」と感じる瞬間は?

魔夜峰央の同名マンガを原作にした映画『翔んで埼玉』の続編、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が11月23日から公開中だ。 …

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