マーク・ウォールバーグ主演『フライト・リスク』で相席スタートが映画吹き替え初挑戦

3月7日に公開されるマーク・ウォールバーグ主演映画『フライト・リスク』の日本語吹替版同時上映が決定し、お笑いコンビ・相席スタートがゲスト出演していることが発表された。
本作は、自身も『リーサル・ウェポン』『マッドマックス』シリーズなどに出演した俳優であり、2016年の第88回アカデミー賞作品賞ほか6部門へのノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』以来9年ぶりとなるメル・ギブソン監督の最新作。アラスカを舞台に、上空10,000フィートの航空機で繰り広げられる、命懸けの騙し合いを描く。
主演を務めるのは、『ディパーテッド』で第78回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたウォールバーグ。本作では、身分を偽って連邦保安官と重要参考人に近づくミステリアスなパイロットを演じた。
本作で映画吹き替えに初挑戦した相席スタート。山﨑ケイは「お話をいただいた時はどういう役なんだろうとワクワクしました。最初にマネージャーに『ケイさんは名前のある役で、山添さんは名前のない役です』と言われていたので、それもちょっと楽しみでした」とオファー時の裏話を明かしつつ、「ワンシーンですが結構セリフの展開があり、これまでナレーションの経験はあったのですが、吹替えは初めてだったので難しかったです」と収録を回想。山添寛は「“通話相手男”役ということで顔は出てこない人物なので、口がもうすぐ動くぞというヒントすらなく難しかったですね」と苦労を振り返りつつ、「航空無線が混線するシーンで、本来なら技術スタッフさんが調整してくださるみたいなんですが、自前で混線を演じたら『そのまま使えます』と評価いただきました。セルフの混線具合を楽しんでいただけたら。僕が作った混線です」とコメントしている。

相席スタート コメント
山﨑ケイ(ジャニーン役)
お話をいただいた時はどういう役なんだろうとワクワクしました。最初にマネージャーに「ケイさんは名前のある役で、山添さんは名前のない役です」と言われていたので、それもちょっと楽しみでした。ワンシーンですが結構セリフの展開があり、これまでナレーションの経験はあったのですが、吹替えは初めてだったので難しかったです。『フライト・リスク』は緊迫感や迫力がありすごく面白かったです! 映画館でぜひ見てください!
山添寛(通話相手男役)
参加が決まってめちゃくちゃ嬉しかったのですが、ぬか喜びはしたくなかったので「確定か?」と何度もマネージャーに確認しました。「通話相手男」役ということで顔は出てこない人物なので、口がもうすぐ動くぞというヒントすらなく難しかったですね。ただ航空無線が混線するシーンで、本来なら技術スタッフさんが調整してくださるみたいなんですが、自前で混線を演じたら「そのまま使えます」と評価いただきました。セルフの混線具合を楽しんでいただけたら。僕が作った混線です。
■公開情報
『フライト・リスク』
3月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
監督:メル・ギブソン
出演:マーク・ウォールバーグ、トファー・グレイス、ミシェル・ドッカリー
字幕翻訳:北村広子
配給:クロックワークス
2024年/アメリカ/英語/91分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:Flight Risk/字幕翻訳:北村広子/映倫:G
©2024 Flight Risk Holdings, LLC. All Rights Reserved






















