マーク・ウォールバーグが剃り上げ独特のヘアスタイルに 『フライト・リスク』予告編公開

3月7日に公開されるメル・ギブソンが監督を務めたマーク・ウォールバーグ主演映画『フライト・リスク』の日本版予告編とビジュアルが公開された。
本作は、自身も『リーサル・ウェポン』『マッドマックス』シリーズなどに出演した俳優であり、2016年の第88回アカデミー賞作品賞ほか6部門へのノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』以来9年ぶりとなるギブソン監督の最新作。アラスカを舞台に、上空10,000フィートの航空機で繰り広げられる、命懸けの騙し合いを描く。
主演を務めるのは、『ディパーテッド』で第78回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたウォールバーグ。本作では、身分を偽って連邦保安官と重要参考人に近づくミステリアスなパイロットを演じた。
予告編は、パイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)が航空機に乗り込み「絶好のフライト日和だな」とハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)に明るく声をかけるシーンから始まる。ハリスは、重要参考人ウィンストン(トファー・グレイス)を、アラスカからニューヨークまで緊急輸送する機密任務に就いており、不安な面持ちだ。出発した機体は壮大なアラスカ山脈上空10,000フィートまで上昇し、簡単な任務になるかに思えた。しかし、ひとり後部座席に繋がれるウィンストンが、足元に落ちていたパイロットライセンス証を何気なく見ると、そこには今目の前に座るパイロットとは全くの別人が写し出されているのだった。
映像では、「リアルを貫く。禿げ頭用のかつらは要らない」と語る通り、地毛を剃り上げ、左右の毛を残したヘアスタイルのウォールバーグが、コクピットで攻防戦を繰り広げる様子も描かれている。
ポスタービジュアルは、パイロットのダリルが血を流し、意味深な表情でこちらを見つめる姿と、1機の航空機がアラスカ山脈上空を不安定に飛ぶ様が重なり合うようにデザインされた。
■公開情報
『フライト・リスク』
3月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
監督:メル・ギブソン
出演:マーク・ウォールバーグ、トファー・グレイス、ミシェル・ドッカリー
字幕翻訳:北村広子
配給:クロックワークス
2024年/アメリカ/英語/91分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:Flight Risk/字幕翻訳:北村広子/映倫:G
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