大島優子、『アンチヒーロー』にパラリーガル役で出演 「とても光栄に思います」
長谷川博己が主演を務める4月期のTBS日曜劇場『アンチヒーロー』に大島優子が出演することが発表された。
「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」というコピーとともに発表された本作。日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。長谷川が演じる主人公は、残り0.01%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士であり、ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。
主演の長谷川のほか、北村匠海、堀田真由が弁護士役で出演することが発表されている。
大島が演じるのは、弁護士のサポートをする事務員・パラリーガル役。彼女は果たしてアンチな弁護士たちの敵か味方かはまだ明らかになっていない。
大島のTBSドラマへの出演は『ブラックボード~時代と戦った教師たち~』や自身の初の主演ドラマ『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』などがあり、日曜劇場への出演は2013年放送の『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』以来、11年ぶり。また地上波連続テレビドラマへの本格的な出演は、NHK大河ドラマ『青天を衝け』以来、2年半ぶりとなる。
大島は本作について、「撮影現場では刺激ある空気と芝居でのキャッチボールを楽しませてもらっています」と現場の雰囲気を語り、「この作品のエネルギーに少しでもなれるよう努めていきたいと思います」とコメントを寄せた。
コメント
大島優子
日曜劇場『アンチヒーロー』に出演させていただけること、とても光栄に思います。すでに、撮影現場では刺激ある空気と芝居でのキャッチボールを楽しませてもらっています。
自分の役と向き合える時間を久しぶりに体感して、あらためてものづくりをすることの時間を貴重に感じています。
微力ながら、この作品のエネルギーに少しでもなれるよう努めていきたいと思います。
飯田和孝(プロデューサー)
法律と同様に、資格もまた人間が決めたルールです。資格を持っているかどうかで「合法的にやれること」が大きく変わります。大島さんには、ベースが陽の中にも、一言では言い表せない繊細な感情を表現していただいています。大島さん演じるパラリーガルが弁護士資格を持っていない中で、どんなことを感じて、どう動いていくのか、アンチな弁護士とどう向き合っていくのか、楽しみにしていただければと思います。
■放送情報
日曜劇場『アンチヒーロー』
TBS系にて、4月スタート 毎週日曜21:00〜21:54放送
出演:長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子
プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵
演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野
脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平
©TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/
公式X(旧Twitter):@antihero_tbs
公式Instagram:@antihero_tbs